NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年4月6日(月)放送分
探検!世界の映えスポット
『Sydney Opera House』
オペラハウス
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Hello, everyone.
This is Morisaki Win for Enjoy Simple English.
毎週月曜日は、宇宙人の2人が、地球各地の写真映えするスポットを訪ねる旅です。
今回、イチカが訪れたのは、オーストラリアのシドニー「オペラハウス」です。
ストーリーに出てくる、
“iconic”は「象徴的な」という意味で、誰もが知っている、というニュアンスを持ちます。
それでは、Let’s listen!
Sydney Opera House「オペラハウス」
(カフェで)
Ichika:
こんにちは。
アイスティーのMサイズをいただけますか?
Server:
かしこまりました。
ところで、なぜそんなに悲しそうなのですか?
Ichika:
私は、世界中の美しい景色の写真を撮るという任務中です。
日本のこの写真より、さらに良い写真を撮りたいんです。
見てください。
Server:
ああ、なるほど。
それなら、ちょうどいい場所に来ましたね。
後ろをご覧ください。
Ichika:
巨大な白い帆を張ったボートが見えます、向こうの水面に。
Server:
ボートではないんです。
あれは、世界で最も象徴的な建物のひとつ、シドニー・オペラハウスです。
一度見れば、忘れられないですよ。
Ichika:
あれが建物ですか?
ハルバル星の私の家に似ています…。
Server:
えっ?惑星?
とにかく、オペラハウスは、写真を撮るのにぴったりですよ!
Ichika:
わかりました。
もっと近くまで見に行ってきます。
*****
Ichika:
帆のように見えた部分は、建物の屋根なのね。
Guide:
(呼びかける)
ツアーが、まもなく始まります。
ご参加される方は、入り口までお越しください。
Ichika:
え、ツアーだ!
参加しようかな。写真を撮るのは後でもいいわ。
Guide:
シドニー・オペラハウスへようこそ。
ただ今、私たちはコンサートホールにいます。
建物の中で最大の公演ホールです。
Ichika:
わあ、天井がなんて高いの!
それに、ここは本当に広々とした空間だわ。
どこからでもステージが見える。
Guide:
印象的でしょう?
そして、音質が本当に素晴らしいんです!
さあ、外に出て屋根を見ましょう。
Guide:
屋根のそれぞれの部分は、貝殻のような形をしています。
この形が可能にしているんです、屋根自体の重い重量を支えることを。
ですから、内部の空間は、広く開放することができるんです、たくさん柱を使わなくても。
Ichika:
うまく出来てますね、それに美しいです!
Guide:
おっしゃる通りです。
Ichika:
で、誰が設計したんですか?
Guide:
デンマーク出身のヨーン・ウツソンという男性です。
彼は、1950年代後半に、この建物の建設に取り掛かりました。
しかし、予算と建設に関する大きな問題が生じました、そして、彼はプロジェクトを去りました、約10年後に。
彼は二度と戻って来ませんでした、完成した建物を見るために。
Ichika:
えー、なんてこと!
Guide:
その後、ピーター・ホールというオーストラリア人の建築家が引き継ぎ、オペラハウスは完成しました、1973年に。
Ichika:
最初の設計者が去ったのには驚きましたが、建物が完成してよかったです。
Guide:
私もです。
*****
Server:
ああ、また会いましたね。
オペラハウスの写真を撮りましたか?
Ichika:
まだです。どの角度からも素敵に見えて…決められません!
Server:
では、シドニー・ハーバー・ブリッジから、写真を撮ってはどうです、日の出に?
Ichika:
日の出に?やってみようと思います。
*****
Ichika:
(あくびをしている)
すごく早いな…。
でも、わあ!
柔らかな朝の光が、オペラハウスを魔法にかけたかのように見せてる!
(カシャッ)
これは完璧!
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
僕も生で見てみたいな~
そして、あの斬新なデザインを考えたデンマーク人の設計者、ウツソンさんなんですが、途中で辞任してしまって、そのあと完成した後も、その姿を自分の目で見ることはなかった。
わっ、切なっ!
See you tomorrow!

