NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年9月21日(月)放送分
探検!世界の映えスポット
『Diamond Dust in Hokkaido』
北海道のダイヤモンドダスト
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
今年度、6ヶ月に渡りお伝えしてきたストーリーも、今週が最終週。
イチカとバチカは、地球上の様々な場所を訪れては、映え写真を撮るというミッションを行ってきました。
今回、イチカが訪ねたのは、北海道内陸部。
お目当ては、寒く特別な日にだけ見られるという美しい自然現象です。
ストーリーに出てくる、
“pillar” は「柱」という意味ですよ。
Let’s listen.
Diamond Dust in Hokkaido「北海道のダイヤモンドダスト」
(母船で)
Ichika:
バチカ、私のプリン食べたでしょ!
これで3回目だよ!
Bachika:
どうして僕だってわかったの?
Ichika:
もう1人はあなただけでしょ、この宇宙船で。
もう!
誘うつもりだったのに、一緒に来る?って、最後の写真を撮りに、
でももういい、ひとりで行く。
Bachika:
ごめん、イチカ。
あ、行っちゃった。
*****
Ichika:
ブルブル、凍えそう。
マイナス10度?
Local:
(車が止まる)
あの、大丈夫ですか?
もう遅い時間ですよ。
Ichika:
写真を撮りにここに来たんです、「ダイヤモンドダスト」っていう。
星だと思うんですけど。
Local:
ああ、ダイヤモンドダストね。
それは星じゃないよ。
夜は見れないんだ。
Ichika:
あら。
Local:
でも、来た場所は合ってる。
北海道の中部は良い場所なんだ、ダイヤモンドダストを見るのに。
(電話が鳴る)
もしもし?
ああ、もうすぐ着くよ。
(電話を切る)
私は向かってるとこなんだ、同僚とのジンギスカンバーベキューに。
一緒に行くかい?
Ichika:
また後で。
星が綺麗なので、写真を撮ります。
Local:
わかった。気をつけてね。
*****
Ichika:
星のいい写真は撮れたけど、迷子になったかも。
(物音)
何かの動物?
大きな音がしたけど…
(足音)
キャー!
Bachika:
イチカ、大丈夫だよ。僕だよ。
Ichika:
バチカ?ここで何してるの?
Bachika:
母船から君を探してて、迷子になってるかもって思ったんだ。
心配になって。
Ichika:
バチカ…
Local:
おーい、悲鳴が聞こえたから見に来たんだ。
無事でよかった。
まだバーベキューしてるから、参加しないかい?
Ichika & Bachika:
行きます!
*****
Bachika:
んー!
このお肉、すごくおいしい!
Ichika:
ところで、ダイヤモンドダストって何ですか?
Local:
ダイヤモンドダストは珍しい光景だよ、すごく寒い朝にしか見られない。
小さな氷の結晶が空気中に浮かぶときに(現れる光景)。
Ichika:
結晶?
Local:
ああ。
結晶はできるんだ、空気中の水分が凍ると。
太陽の光が結晶に当たると、ダイヤモンドのように輝くんだ。
Ichika:
すごく見たいです。
Local:
実は、天気予報だと、明日の朝は絶好のチャンスみたいだよ。
Ichika:
やった!
*****
Local:
あ、見てごらん。
太陽が昇ってきた。
外に出よう。
Ichika:
わお、なんて驚くべき光景!
何百万もの小さなダイヤモンドが、空気中で踊ってる(舞ってる)。
(カシャッ)
Bachika:
見て!
きらめく光の筋だ。
(カシャッ)
Local:
あれはサンピラー現象(光の柱)、さらに珍しい光景だよ。
君たちは運がいいね。
Ichika:
本当にそうですね。
バチカ、私たち撮ったよね、めっちゃいっぱい素敵な写真を、地球で。
任務完了。
ハルバル星に戻るように言われると思う?
Bachika:
わからない。
でも、ひとつわかってるのは、僕は絶対に地球に住みたいってこと!
Ichika:
やっぱり?私も!
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
最後のミッションは、バチカも一緒にダイヤモンドダストを見られてよかったぁ。
これでハルバル星に戻っちゃうのかな?
あの、戻って欲しくない!
See you tomorrow!


