NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年9月24日(木)放送分
保健室ものがたり
『Yogo Teacher』
養護教諭の仕事
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
半年に渡り、お送りしてきた木曜日の「保健室ものがたり」
今日で最終回です。
今回、生徒の2人が、キャリア教育の授業で、養護の田中先生に、仕事について話を聞きに来ました。
早速、聞いてみましょう。
Yogo Teacher「養護教諭の仕事」
Narration:
2人の中学生が学校の保健室を訪れます。
Takeru and Yumi:
こんにちは、田中先生。
Mrs. Tanaka:
こんにちは。
今日はどうしたの?
Takeru:
先生のお仕事について聞きに来ました。
キャリア教育の授業で発表するんです。
Mrs. Tanaka:
喜んで力になるわ。
でもその前に、質問してもいいかしら?
Takeru:
もちろんです。
Mrs. Tanaka:
どうして私の仕事に興味を持ったの?
(直訳:何が私の仕事に興味を持たせたのですか?)
Takeru:
僕はハチに刺されたときに来て、親切に手当てをしてもらいました。
Mrs. Tanaka:
覚えてるわ。
Yumi:
私は、正しい日焼け止めの塗り方を教えてもらいました。
Mrs. Tanaka:
ひどい日焼けをしてたわね。
Yumi:
だから、先生のお仕事についてもっと教えてください。
Mrs. Tanaka:
私たちは生徒たちのお世話をします、ケガをしたり気分が良くない(生徒の)。
健康診断の準備もしますし、生徒たちと話をすることもよくあります、悩み事や問題について。
Takeru:
じゃあ、カウンセラーのような役割もあるんですね。
Mrs. Tanaka:
その通りです。
体と心の両方が健康じゃないといけませんからね。
Yumi:
それについて読んだのを覚えています、月刊の保健だよりで。
Mrs. Tanaka:
養護教諭が書いてるのよ。
私たちは情報を伝えているの、健康的な生活習慣や、病気にならない方法について。
Yumi:
ありがとうございます。
Mrs. Tanaka:
もうひとつ大事な仕事があります。
健康観察記録をつけることです。
Takeru:
それは何ですか?
Mrs. Tanaka:
メモを取っています、生徒たちの様子を。
(直訳:どのように生徒たちがしているか)
もし問題に気づいたら、その情報を担任の先生方と共有します。
そうすれば、何か対策することができます。
Yumi:
たくさんの仕事があるんですね。
Mrs. Tanaka:
まだあるわよ。
会議に出席したり、ファイルを整理したり、学校行事の準備をしたりもします。
Yumi:
それは知りませんでした。
Takeru:
いつ仕事が難しいと感じますか?
Mrs. Tanaka:
知っている通り、通常1人の養護教諭しかいません、学校には。
ですから、大体の場合、自分で決断しなければなりません。
例えば、もし生徒が頭を打って(保健室へ)来たら、素早く判断しなければなりません、病院へ行くべきかどうか。
時々不安になります、自分が正しいかどうか。
Yumi:
それは責任重大ですね。
Mrs. Tanaka:
そうね、でも、
男子の手当てをした後に笑顔が見れたり、
女子にケガの治療法を教えてあげたりすると、
幸せになるの。
Takeru:
本当にたくさんのことをされてるんですね。
Mrs. Tanaka:
生徒たちと強い絆を築く機会を得られているんです。
(get to ~:~の機会を得る)
そして、私が仕事をきちんとすれば、生徒たちに知識を伝えたり指導ができます、一生使える(知識や指導を)。
私は自分の仕事に誇りを持っています。
Yumi:
どうすれば養護教諭になれますか?
Mrs. Tanaka:
大学で特定の授業を受け、養護教諭免許の試験に合格する必要があります。
Yumi:
どんなことを勉強するんですか?
Mrs. Tanaka:
人体、病気、心理学、他にもいろいろ。
Yumi:
学ぶことがたくさんあるんですね。
さらに興味がわいてきました。
Takeru:
僕たちの養護教諭でいてくれてありがとうございます、田中先生。
Mrs. Tanaka:
こちらこそ。
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
養護の先生っていろんなことしてくれてるんですね。
さて、今日もですね、リスナーの皆さんからいただいたお便りの中から、2つ、紹介させてください。
まずは東京都の方ですね。
「保健室ものがたりは、日頃の生活に活かせるような内容で、英語以外でも、とても勉強になっています。」
続いて、京都府の方です。
「養護教諭ではありませんでしたが、学校の保健室にいた経験があり、かなりリアルな内容のように感じています。健康情報もまた最新のもののようで、大いにうなづきながら聞いています。」
たくさんのお便り、ありがとうございます。
See you tomorrow.

