NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年4月9日(木)放送分
保健室ものがたり
『Hay Fever』花粉症は突然に
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週木曜日は「Health Talks at school、保健室ものがたり」
今日は「Hay Fever、花粉症は突然に」
保健室に、ティッシュの箱を抱えて相談に来た花子。
先生はどう対応するのでしょうか。
ストーリーに出てくる、
“symptom(s)”は「症状」
“pollen”は「花粉」
“allergic reaction”は「アレルギー反応」です。
ちなみに僕は、花粉症では、ありません。
早速、聞いてみましょう。
Hay Fever「花粉症は突然に」
Narration:
花子が、養護教諭の佐藤先生に会いに来ます。
彼女(花子)は、ティッシュの箱を持っています。
Hanako:
(クシュン)
Mrs. Sato:
こんにちは、花子。
どうしたの?
Hanako:
風邪を引いたみたいです。
鼻水が出たり、鼻が詰まったりします。
(直訳:鼻は鼻水が出ます、そして同時に詰まっています。)
息をするのがすごく苦しいです。
Mrs. Sato:
それは大変ね。何か他の症状はある?
Hanako:
えっと、目と肌がかゆくて、ずっとくしゃみが出ます。
私の新しい親友は、このティッシュの箱です。
どうしてこんな状態なんでしょうか?
(直訳:なぜ私はこのように感じているのでしょうか?)
Mrs. Sato:
熱はある?測ってみましょう。
Hanako:
ないですよね?
(クシュン)
Mrs. Sato:
じゃあ、残念ながら、花粉症かしら。
Hanako:
友達もそうです。
でも、花粉症が何なのかあまりわからないんです。
(部分否定:not really)
Mrs. Sato:
花粉症はアレルギー反応よ。
Hanako:
アレルギー?
Mrs. Sato:
ええ。時々、ある種の物質が、スギ花粉のような、体に入る。
もし体がその花粉に対して反応し過ぎると、それ(体)は花粉を取り除こうとする。
これがアレルギー反応よ。
40%以上の日本人が、花粉症にかかっているわ。
Hanako:
でも、去年、こんな反応は全然なかったんです。
(完全否定:not any)
Mrs. Sato:
それ(花粉症)は、突然起きることがあるの。
Hanako:
私の体がスギ花粉に反応してほしくないです。
スギの木、大嫌い。
Mrs. Sato:
それら(杉の木)は必要だったの。
第二次世界大戦後、日本には十分な木材がなくて、国はたくさんのスギの木を植えた。
でもその後、安い木材が、他の国々から手に入るようになって、植えられた木は不要になってしまった。
それら(杉の木)は、切ったり使われたりしなかった。
Hanako:
そんなぁ。
だから、こんなにたくさんの花粉があるんですね。
それで、私はどうすればいいですか?
(直訳:私は何ができますか?)
Mrs. Sato:
まずは、お医者さんに行くのが一番良いわね。
あなたが花粉症で、他の病気ではないことを確かめたいでしょ。
そうすれば、それ(花粉症)の治療を受けられるし。
Hanako:
彼ら(医者)は、どんな検査をするんですか?
Mrs. Sato:
アレルギーがあるかどうかを確認するために、彼ら(医者)は、血液のサンプルを採取することがあるわね。
Hanako:
わかりました。
もし私が本当に花粉症だったら、治療は何ですか?
(do:強調のdo)
Mrs. Sato:
助けてくれる方法はたくさんあるわよ。
目薬や他の薬が使えるわ、症状を和らげるために。
Hanako:
軽くなるだけ?
どうすれば、永遠に花粉症とお別れできますか?
Mrs. Sato:
一つの方法として、舌から少量のスギ花粉を取り入れるというのがあるわ。
Hanako:
舌を通して?
Mrs. Sato:
体がそれ(スギ花粉)に慣れて、それほど反応しなくなるの。
(not react as much = not react as much as it used to react.)
数年かかるけど。
その後、花粉アレルギーがなくなる人もいるわ。
(直訳:一部の人々は、もはや花粉に対してアレルギーではない。)
Hanako:
今夜、両親に話してみます。
ところで、動物も花粉症になりますか?
最近、私の犬がよく(体を)掻いているんです。
Mrs. Sato:
可能性はあるわね。
犬、猫、猿のような動物も、花粉症にかかることがあるの。
Hanako:
私の犬と私、二人ともお医者さんに行かないとですね。
たくさん教えてくださって、ありがとうございました!
Mrs. Sato:
いつでもどうぞ!
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
戦後に必要だった杉の木、”cedar tree(s)”
まさかここまで嫌われるとは思ってなかったでしょうね笑
See you tomorrow!

