ライブレポ『MORISAKI WIN / Birthday Boy in Billboard Live』2024年8月16日 第1部

英語の勉強
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森崎ウィンさん、初のビルボードライブ『MORISAKI WIN / Birthday Boy in Billboard Live』

2024年8月16日(金)にビルボード大阪で行われた、第1部(昼の部)公演に行ってきました。

一般的なライブレポートではなく、単なる独り言ですので、日記をのぞく感覚でお読みいただければと思います。

Set List

  • L-O-V-E (Nat King Cole)
  • Fly with me
  • Perfect Weekend

MC

  • WonderLand
  • Me, Myself and I

MC

  • Automatic (宇多田ヒカル)
  • My Place, Your Place

MC

  • Like A Virgin (Madonna)
  • Singin’ in the Rain (雨に唄えば)
  • U

MC

  • Twinkle Twinkle Little Star (関西電力CMソング)
  • Dear

MC

  • Heaven Is A Place On Earth (Belinda Carlisle)

MC

  • Remember Me (映画 リメンバー・ミー)

アンコール

  • Happy Birthday to WIN

MC

  • What A Wonderful World (Louis Armstrong)
  • Love in the Stars -星が巡り逢う夜に-

ライブの思い出

このライブが、私にとっては、森崎ウィンさんのライブへの初参加でした。

開演前

初めてのため、間近で見たら心臓止まると思い、座席は後方のカウンターエリアにしました。

それでも、ビルボード大阪の後方エリアは、大阪城ホールならアリーナ10~15列目ぐらいの近さ。

上段からステージを見下ろす角度のため、前の観客の後ろ姿に視界が遮られることもなく、とても見やすいお席でした。

森崎ウィンさんの初めてのビルボードライブ、しかも1公演目。

「初めてウィンくんがビルボードのステージに上がる瞬間を見逃すまい」と何度も深呼吸しながら、その時を待ちました。

クランプルバンドがステージへ

クランプルバンド(バンドメンバーの呼称)の4名がステージへ。

楽器編成は、ピアノとストリングスのみです。

Pf.:Piano(ピアノ)
Vn.:Violin(ヴァイオリン)
Vc.:Violoncello(チェロ)
Cb.:Contrabass(コントラバス)

ストリングスの方々が、チューニングのような音出しをされたのですが、もうその響きがすごい!

ビルボードの音響の良さに期待が高まります。

オープニング

照明が点灯し、ステージサイドにスポットライトが。

森崎ウィンさんが出てきました。

最近のSNSやイベントで拝見していた衣装は、シャツとパンツのカジュアルな装いが多かったのですが、この日はビシッとスリーピーススーツ。カッコイイ☆

ステージに上がる瞬間を見逃すまいと見つめていたら、

こっちに向かって歩いてくるーーーーー!!!!

私の前で止まった!こっち見た!手を振った!近い!!!!!

客席を1周してステージに上がられました。が、記憶にありません。

間近で拝見した森崎ウィンさん、キラキラしてカッコ良かったです。

生で聴く歌声にもだえる

1曲目は、Nat King Coleのカバー『L-O-V-E』

ジャズっぽいメロディに、甘くて優しい声。

生歌を初めて聴き、気を失いかけました。

その後、オリジナル曲で、手拍子やお約束のフリを客席と一緒にしながら、一体感が増して、会場の雰囲気も緊張感がほどけていきます。私も少し見慣れてきて、音楽にノリ始めました笑

MCは大ウケ

全曲、ビルボードらしい心地よい穏やかなリズムで、大人な雰囲気が漂う曲調でしたが、トークはいつものウィンくんでした。

順番はバラバラですが、覚えてる範囲でのMCを残しておきたいと思います。

私の脳内レコーダーから思い出した内容です。
口調の違いや過不足がありますので、切り抜きやスクショはご遠慮ください。

台風7号の影響

台風7号が関東地方を直撃予報で、飛行機や新幹線の計画運休が発表されました。

ご本人たちはもちろん、遠方からお越しの方も、移動のスケジュールを変更せざるを得ない事態に。

「みなさん、無事に来れました?大丈夫でした?僕も急遽、仕事を早めに終われたので昨日の新幹線で来たんですけど。泊まる日数が増えた方もいらっしゃるみたいで。その分、この地域に長く一緒にいられるってことで(笑)だからなんだってわけじゃないんですけど(笑)」

「台風でキャンセルが出るかもしれないって、うちのグループLINEが忙しくなってました。何かできないかって。固定カメラがあるんですけど、楽屋で確認する用の、そんな映像を配信するのもどうなのかって話になったり。でもキャンセルほぼ出なかったんです。本当にありがとうございます。ま、キャンセルがゼロではないので(来れなかった方に申し訳なさそうな様子で)

ジャケットを脱ぐ

私のいた後方エリアは、エアコンの風を肌に感じるほど涼しかったのですが、前方のお席は扇子で扇いでいる方もチラホラ。ステージで、スリーピース着て、スポットライト浴びて歌っているウィンくんはもちろん暑かったようで。

「暑い?暑いよね?僕、ジャケット脱いでいいです?」

マイクを置き、ジャケットを脱ぐウィンくん、見つめる観客…

何なんでしょうね、スーツの男性がジャケット脱いだり、ネクタイ緩めたりするしぐさに弱い女性の心理って(笑)

みんなが見つめる中、ジャケット脱ぐのが照れくさかったのか、きれいに畳んでサイドテーブルに置くしぐさを、少し滑稽な動きで笑いを誘い、照れ隠しする姿もまたチャーミングでした。

ジョギングで道に迷う

今後のライブや作品のために体を絞っていて、毎日軽いジョギングをされている森崎ウィンさん。

「昨日も夜11時ぐらいに着いて、走りに行ったんですけど、あそこの川まで行こうと思ってたのに、高速道路の入り口に来ちゃって。僕、地図を読むの得意なんですけど。地方だと迷う!」

北海道でも迷ったそうです。

森崎ウィンさんをご存じない方に自己紹介

どのアーティストのライブでもおなじみの「今日初めての方はどれぐらい?」の流れから、「僕のことを知らない方?」と客席に聞くと、前方のテーブル席からおじさまが「はい!」としっかり手を挙げられました。

「自己紹介をさせていただきますと、森崎ウィンという芸能人がいまして、イケメンで(笑)、歌が上手くて(笑)、トークがおもしろい(笑)」

客席から笑いと、ヒューヒュー声がかかり、大盛り上がりでした。

グッズ紹介

歌った後に汗を拭く流れで、グッズの紹介。

「このハンドタオル、いいでしょ?僕、ずっと使ってるんですけど、ほんと良く吸ってくれるし、糸が出ない!何回も洗ってるんですけど、乾燥機かけても大丈夫!主婦の味方。主婦の味方って何なんだ?(笑)」

「森崎レイン(雨男)ってことで、とうとう傘作りました。晴雨兼用です。いいでしょ?僕も日傘デビューしようと思ったんですけど、思いっきり”MORISAKI WIN”って書いてあるから…」

みんなで乾杯

ビルボードはライブレストランということで、ライブを見ながら、お酒も食事も楽しめます。

「みんなで乾杯しましょ」ということで、ウィンくんの元へ運ばれてきたのが赤ワイン。

いつかのディナーショーでスパークリングワインにしたら、炭酸がその後の歌に影響したそうで、今回は赤ワインにしたとのこと。

「みなさん飲み物あります?」と聞くと、前方のお席の方がオーダー待ち。

「あっ今頼んでる?いいよ、待つよ。スタッフさん、ゆっくり準備してください。」

とgentleなウィンくんを見てとろける私。

ウィンくんがトークでつないで、客席の飲み物がそろったところで、

「かんぱーい!」

ホームが楽しい

「こういう形でCrewのみんなと会うのは、去年の冬?以来?最近はイベントが多くて、来てくれた方もいるけど、なんていうかアウェーな感じだったから、ずっと会いたかったんだよー。このホームな感じ。やべー、ほんとうれしい!」

今後の発表は5つか6つ

「最近あんまり出てないじゃん、って思われてるかもしれないですけど、これから発表になる予定のが、1、2、3、4、あと上手く進めば、5?6?。いろいろ待ってるので楽しみにしててください。」

他にも思い出したMCあれば、追々付け足します。

MCはこれぐらいにして、ライブの感想に戻ります。

『Automatic』で号泣

カバー曲の中から1曲だけは1部と2部で変えるそうで、「聞いてください」と始まったイントロが『Automatic』

イントロだけで鳥肌が立ちました。

私、宇多田ヒカルさんの大ファンでもあり、2018年に彼女のライブで『Automatic』を聞きました。

英語の発音矯正を始めたのも2018年で、彼女の話す英語を聞き取りたいと思って発音練習を続けていました。そして、その英語学習の流れの中で、今年の春に出会ったのが森崎ウィンさん。

まさか、森崎ウィンさんが歌う宇多田ヒカルカバーを、生で聴けるなんて思いもしませんでした。『Automatic』は初披露だそうです。

『Automatic』を選んだ理由は、10歳で日本に来た時、日本の曲は知らなかったけど、お母さまが宇多田ヒカルさんを好きで聞いていたから。Birthdayライブということでお母さまへの感謝を込めてとのことでした。(すごく照れくさそうに話されていました。)

彼が歌う『Automatic』は、スローなアレンジのメロディに男性ボーカルの力強さが加わり、切なく甘い声が本当に素敵でした。後半の「抱きしめられると…」で転調するところがまた最高で、思い出しただけで涙がこみ上げてきます。

初ライブに参加して、彼が『Automatic』を歌う。英語の神様に導かれてきたような気がしました。

『My Place, Your Place』指さした先は絶対私(笑)

ライブでよくありますよね。目が合ったとか、指さされたとか、周り50人位が思っているあれです。

今回のライブは、センターの椅子に腰掛けて歌っていることがほとんどだったのですが、『My Place, Your Place』ではステージを上手かみて下手しもてと移動して、サイドの観客の近くにも行き、語り掛けるように歌っていました。

そして、後方にも指をさしたんです、割と長い時間…

その先にいたのは私です(笑)

絶対あの指は私をさしてた(笑)

傘を律儀にたたむも、間に合わないウィンくん

『Singin’ in the Rain (雨に唄えば)』の終わりで、グッズの傘を広げて、映画のあのシーンを思い出させるポーズをとったウィンくん。スポットライトがしばらく当たり、次の曲『U』へ。

『U』のイントロ始まって、傘を閉じるウィンくん。

グッズの傘は折りたたみ。

ひだを折り目通りにきれいに折る律儀なウィンくん。

巻いてボタンを止めたいけど…もう曲が始まる…

マイクを持つと片手がふさがり、ギュッと握った傘、歌い始めは苦笑い。

スタッフさんが、傘を取りに駆け付けてくれました。

『U』で両想い

ライブ前までの1ヶ月間に、TikTokの生配信が数回ありました。その中で、ライブでは、新曲『U』の歌詞「聞かせて」のところで、みんなの声を聞かせて欲しいとお願いがありました。

そのTikTok後、初のライブでの『U』

「聞かせて」が来ました。

曲中に何回かあるのですが、私はひたすら「I love you!」と声をかけていました。

そして、曲が終わると、ウィンくんから「Love you all, too.」

私の声、ちゃんと聞こえてたみたいです(笑)

余談ですが、ネイティブ関西人の多くは「愛してる」はなじみが薄く照れます。大好き、めっちゃ好き、むちゃくちゃ好き、など「好き」でやり繰りします。私の人生で誰かに「I love you.」を言ったのはウィンくんが初めてです。

今日の日を忘れないで

本編最後、「今日の日を忘れないでほしい、ずっと覚えてて欲しいと思って」と曲紹介して流れてきたのが『Remember Me』

どの曲もそうでしたが、歌詞への想いが伝わってきて、もう涙が止まりませんでした。

俳優、ミュージカル、歌手、いろんな経験が彼の歌を形作っていて、MORISAKI WINというアーティストの個性を感じられることができる極上のライブでした。

ステージをおりて、去り際に投げキッス。撃ち抜かれました。

アンコール後の最後の退場時も、投げキッスでした。

このライブで2回、撃ち抜かれました♡

『Happy Birthday to WIN』

アンコールのスタートは、ピアノのイントロ『Happy Birthday to you』から。

Happy Birthday to you♪と歌いながら、ウィンくんが登場。

途中からは、笑顔で指揮を執りながら客席の声を聞いていらっしゃいました。

最後は、全員で「Happy Birthday to WIN」と声をそろえ、大きな拍手と共にお祝い。

MC: ありがとうございます。
Birthdayライブなのに、誕生日ぽいことを一切してなかったっていう(笑)
34歳で誕生日っていうのもどうなんだって感じですけど、ありがとうございます。
何か、最近ビジュアルがいいらしいので(笑)
大人の色気が少しは出てきたのかなって(笑)

今をがむしゃらに生きること、平和への願い

この部分、すごく心に残っているのですが、私が言葉を変えてここに書くのは違うと思うので控えます。

彼の祈りや想いを込めて歌われた曲は、この2曲でした。

  • Heaven Is A Place On Earth
  • What A Wonderful World

彼の言葉を受け止めて、Xに投稿したポストだけ残しておきます。

もちろんその他の曲も、みんなの幸せや生きる力に少しでも支えになれたらと、想いを込めて歌われていました。

英語を勉強してきて本当に良かった

オリジナル曲とカバー曲が、ほぼ半々のセットリストでした。

カバー曲は『Automatic』をのぞいて全て洋楽。

曲紹介というか、なぜこの曲を選んだかという説明は、カバー曲だけ話してくださいました。

原曲は知っている曲ばかりでしたが、原曲では今でも歌詞は聞き取れません。

ですが、森崎ウィンさんのニュートラルな発音は、曲に合わせても歌詞が聞きやすく、曲紹介の内容を踏まえ、歌詞に込めた想いが曲にのせて伝わってきました。

洋楽を聞いて、これほど泣いたことはありません。

やり直し英語を始めて5年以上経ちましたが、これまでの英語学習への大きなご褒美をいただいたようで、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

英語学習を通して、日本で見るニュースや情報番組だけでは知ることのできない、世界情勢や地球問題に触れることも多くなり、彼が話す祈りの意味も、少しは共有できているのかなと思えました。

英語という言語を通して何かが広がっているとは感じていましたが、どう広がっているのかこれまでは漠然としていました。今回のライブは、私に英語を勉強する意味も与えてくれたように感じます。

素晴らしいライブに参加できたことに、心から感謝していますし、幸せで胸がいっぱいです。

ちなみに、ライブ終演直後の私の感想は↓。今でもあの瞬間の感情を表す言葉は見つかりません。

以上、『MORISAKI WIN / Birthday Boy in Billboard Live』2024年8月16日(金) ビルボード大阪 第1部の感想でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

「ぴあ」のライブレポート

プロライターによるライブレポートです。

2024年8月18日(日)にビルボード横浜で行われた最終公演について、掲載されています。

Official Music Video

セットリスト順の、Official Music Videoです。

どの曲も原曲とはアレンジを変え、R&Bやジャズのテイストで、ビルボードならではの演奏でした。

L-O-V-E (Nat King Cole)

Fly with me

Perfect Weekend

WonderLand

Me, Myself and I

Automatic (宇多田ヒカル)

My Place, Your Place

Like A Virgin (Madonna)

Singin’ in the Rain (雨に唄えば)

U

Twinkle Twinkle Little Star

Dear

Heaven Is A Place On Earth (Belinda Carlisle)

Remember Me (映画 リメンバー・ミー)

What A Wonderful World (Louis Armstrong)

Love in the Stars -星が巡り逢う夜に-

おわり

藤子

外大卒
オンライン英会話 5年目
TOEIC 915点

英語を使う仕事を経験してきましたが、英作文や英会話スキルがなく、英語コンプレックスがありました。
44歳で英会話だけに焦点を絞った学習法に見直し。
手探りながら自分なりに進めてきました。
発音スクール→ネイティブキャンプでカランメソッド→DMM英会話→QQEnglishでREMS(2024年受講中)
現在は、カタコト英語を卒業し、英会話中級レベルに。

当ブログでは、これから始める大人の初級者さん向けに、オンライン英会話のレッスン内容をご紹介しています。レッスンを受けた気になれるようなリアルなレポートを意識して書いています。あなたのお役に立てましたら嬉しいです。

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