英検準1級の『文で覚える単熟語』、通称「文単」を始めました。
英検の勉強は初めてで、元々アカデミックな単語や文法も苦手です。
そこで、サボり防止のために、各回を日本語で要約するようになりました。
今後の復習用にこちらにまとめることにしました。
参考にしていただくに当たりまして、以下の点にご留意くださいませ。
- 私の判断で要点を抜粋しています
- 「文単」の訳文とは、表現が異なる箇所が多数あります
- 文字数の都合上、内容を省略しています
この記事は、医療・テクノロジー編です。
①頭痛の種
A Real Headache
(会話形式:医者と患者の会話)
頭痛患者の症状
- すぐに治るときもある
- 1日中続くときもある
- 激痛が走る
- 吐かない
- めまいなし
- 不眠
- 忙しい
医者の診断
- 緊張性頭痛の可能性高い
- 緊張性頭痛の原因は解明されていない
- 害はない
- アレルギーが原因のこともある
- ストレスや疲労が原因のこともある
- 処方薬:痛み止め、睡眠導入剤
②健康的なヨーグルト?
Healthy Yogurt?
(会話形式:薬学を勉強している男性と一般女性の会話)
ヨーグルトが健康に良いという話や広告内容は本当か?
- 専門家の意見:ヨーグルトでより健康になるという証拠を探すのは難しい
- ある研究:抗生物質服用の副作用で胃が荒れたときに善玉菌を増やす効果はある
健康な若い人はヨーグルトを食べても食べなくても、おそらく健康には関係ない。
③不実な友人
False Friends
「石けんと洗剤は衛生のために不可欠である」ことは常識とされている。
しかし最近の研究で、市販品の安全性の信頼を損なう結果が出た。
FDAは、抗菌効果のある化学物質トリクロサンを含む製品の販売を禁止。
- トリクロサン
→抗菌効果のある化学物質
→市販の石けんや洗剤に使われている
→ホルモンの生成を妨げる可能性
→重い病気を引き起こす可能性
別の研究では、せっけんやシャンプー等に使用される化学物質の多くは、他の化学物質と結合すると発がん性化合物を生み出す可能性があると報告。研究段階のためさらなる検証が必要。
消費者は、一般的な日用品に危険が潜んでいるかもしれないと警戒するしかない。
④がんと有機食品の摂取
Cancer and Eating Organic
- 2018年発表、フランスの研究
約7万人対象、大半が女性
有機食品を食べる頻度を記録
リンパ腫、乳がんの発生率25%現象 - ハーバード大学の専門家
フランスの研究を批判
残留農薬量を考慮していないため
政府資金での研究が必要 - ハーバード大学の専門家
フランスの研究に価値はある
がん予防の推奨食品を更新するには至らない
より多くの野菜と果物を食べるとがんリスクが減ることは証明済み - 消費者は現在の栽培方法の食品に心配はいらない
- 特定の除草剤や農薬ががんリスクを高めることを示した研究結果はある
- これらの化学物質はホルモンを破壊する
- 有機食品ががん発生率を低下させる可能性は否定できない
⑤消費期限
Use by Dates
購入した食品を廃棄する理由の1つは「消費期限」
- ほぼ全ての食品に記載されている
- 企業が政府の規則によって印刷している
- 標準的研究に基づいて決められた期限
→腐る可能性のある最も早い日が記載されている - 食品が腐るのは、食品の配送条件による
- 実際は、消費期限が切れていても、おいしくて栄養もある
- 店舗は保存期間が切れた商品を全て廃棄する
消費期限に縛られず、自分の判断(臭いや味で)で廃棄を決めるべきだ。
⑥未来の指-1
Future Fingers①
(長文形式)
- 障がいのある人にとって気がめいること
自主の喪失
不便さ
他人の援助が必要
助けを求めることへの気まずさや自尊心の傷つき
- 義肢は他人依存から解き放つ重要な役割
- 電子工学や技術の進歩で義肢の能力も進歩
- スコットランドの会社が高度な義肢を制作
- 最初の製品は、1本の手で物をしっかり握れる義肢
- その後、さらに高度な義肢を開発
- 電気部品の小型化のおかげ
- 新製品は、5本の指それぞれに極少のモーターが付いている
次へ続く。
⑦未来の指-2
Future Fingers②
(長文形式)
- 新製品の利点は、生まれつきの手と同じように指が動かせること
→ワイングラスの脚を持ってグラスを持ちあげることもできる - 新製品は高価
- 世界中で5,000人が装着
- 例①右手の指を失った男性
働けるようになった
料理できる
旅行行ってる
パラグライダーにも乗った
通常の生活を取り戻した - 例②義手装着最年少の9歳少年
服が着れる
おもちゃで遊べる
部屋を掃除
同年代の子供たちとほぼ同じことができる
⑧より自然な睡眠パターン-1
A More Natural Pattern of Sleep①
(長文形式)
- アメリカの1/3以上が、深夜に目覚める中途覚醒
- 不眠症と診断される
- 人々も医者も、長時間の継続睡眠が必要だと信じている
- 専門家は中途覚醒は問題ではないと言う
- 睡眠の歴史研究家によると、
長時間睡眠は近年の考え方
昔は、4時間睡眠を2回取るのが普通だった
合間に、仕事したり人と話し、眠くなるとまた4時間寝る
現在も4時間睡眠サイクルで暮らす人がいる
次へ続く。
⑨より自然な睡眠パターン-2
A More Natural Pattern of Sleep②
- 1990年代の心理学の実験で裏付けも取れた
自然な光と闇のパターン下では、人は4時間睡眠を2回取る
実験の結論は、4時間睡眠サイクルは健康に良い
レム睡眠中に目覚めるので夢の内容も覚えている
心理学的に夢を覚えているのは健全なこと
- 8時間睡眠が良いという考え方はどのように生まれた?
産業革命
電気の普及
1日が長くなり、生産性が上がった
夜時間が短くなり、朝まで寝るのが普通になった
単語暗記用の文章のため、内容にこだわり過ぎる必要はないのですが、4時間睡眠サイクルの利点や現代人がそうすべきだという説得力が薄く、モヤっとして読後感が良くない回でした。
⑩グレーゾーン-1
A Gray Area①
(長文形式)
次へ続く。
⑪グレーゾーン-2
A Gray Area②
(長文形式)
⑫フレンチ・パラドックスを解明する-1
Unraveling the French Paradox①
(長文形式)
次へ続く。
⑬フレンチ・パラドックスを解明する-2
Unraveling the French Paradox②
(長文形式)
⑭観葉植物の秘密
The Secret of Houseplants
(長文形式)
⑮臨床心理学の出現-1
The Advent of Clinical Psychology①
(長文形式)
次へ続く
⑯臨床心理学の出現-2
The Advent of Clinical Psychology②
(長文形式)
おわり
2次試験対策として、QQEnglishの『QQEオリジナル 面接対策』を受講しています。