NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年6月30日(火)放送分
オリジナル・ファンタジー・ストーリー
『Change-Your-Character Glasses Part 1』
魔法の眼鏡(前編)
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
今週と来週は「Short Fantasy Stories」
「Change-Your-Character Glasses」というお話です。
主人公の高田は、上司との関係に悩み、オンラインゲームで知り合った友人にチャットで愚痴を送ります。
そんなある日、かけると自信が持てる、という眼鏡を手に入れます。
ちょっと怪しいその眼鏡、効果はあるのでしょうか。
ストーリーに出てくる、
“personality” は「性格」という意味ですよ。
早速、聞いてみましょう。
Change-Your-Character Glasses Part 1「魔法の眼鏡(前編)」
Takada:
あーあ、上司にまた怒られちゃったよ。
Friend:
大変だったね。
君は営業部なんだよね?
Takada:
うん、今月はあまり売上を上げれなくて。
俺ちょっと内気なんだ、だけど、上司は俺にもっと頑張れって言い続けるんだよ。
彼女すごく厳しいんだ。
Friend:
手強い上司みたいだな。
Narration (Takada):
俺は高田。
毎晩、現実逃避している、オンラインゲームをして。
それが俺のストレス発散法だ。
一緒にプレイする人たちと会ったことはないが、俺たちは良い仲間だ。
彼らには自分の悩みを話せる。
Friend:
ねえ、見つけたんだ、仕事で君に役立ちそうなもの。
チェックしてみて。
Takada:
性格を変える眼鏡?
Friend:
そう。
君が仕事でもっと自信を持てるようになるかもしれないよ。
Takada:
冗談だろ?
安っぽいし。
絶対に効果ないって。
Friend:
とりあえず試してみなよ。
Takada:
まさか。買わないって。
Friend:
わかったよ。
仕事のことは忘れて、ゲームを楽しもうぜ。
今度こそ君を負かしてやる。
Takada:
はは、やってみて。
Narration (Takada):
その夜、俺は眠ろうとした、でもあの眼鏡のことを考えずにはいられなかった。
そして数日後…
Takada:
眼鏡が届いた!
試してみよう、本当に俺を変えるかどうか。
Narration (Takada):
翌日、仕事に行った、新しい眼鏡をかけて。
顧客に会うと、本当にうまくいった。
俺は気づいた、いつもよりずっとなめらかに話していることに。
Takada:
この眼鏡をかけると、知的で、自信があって、おもしろそうな人になる。
すごい!
Narration (Takada):
眼鏡をかけた最初の月、以前よりずっと多く売上を上げた。
仕事が楽しかった!
それから、ある日の午後、上司が俺のところに来て言った。
Boss:
来週、ESEプロダクションズへのプレゼンをしてほしいの。
Takada:
ESEプロダクションズですか?
うちの最大の顧客です。
そして、すごく手強いです…
Boss:
わかってるわ。
難しいかもしれないけど、君に挑戦してほしいの。
Narration (Takada):
その日から、俺はひときわ熱心に働いた、プレゼンの準備で。
眼鏡があれば、俺にはできると分かっていた。
しかし、プレゼンの2日前、恐ろしいことが起きた。
Takada:
俺の眼鏡がどっかいった!
机のここに置いといたのに、トイレに行くとき。
誰が持ってったんだ?
Narration (Takada):
その夜、俺はオンラインゲームの友人に話した、何が起きているかを。
Friend:
えっ?
あの眼鏡を買って、効果あったって?
納得だな、君が上司のことを話さなくなったの。
Takada:
うん、でももうなくなっちゃって。
それに、あのお店がもう眼鏡を売ってないんだ。
俺プレゼンできないよ、眼鏡なしで。
Friend:
他の店をチェックしてみるよ。
(チェックする)
うーわ、どこも売り切れているみたいだ…(力になれなくて)ごめん。
Takada:
えーそんな、俺はどうしたらいいんだ。
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
すごいその眼鏡、本当に効くんですね!
でも眼鏡なくなっちゃいましたけど、高田くん、ちゃんとプレゼンできるんですかね。
続きはまた来週!
See you tomorrow!

