NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年9月11日(金)放送分
英語で味わう名作舞台
『The Magic Flute Part 2』
魔笛 第2回
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
It’s Friday!
エンジョイ・シンプル・イングリッシュ。
森崎ウィンです。
今日はオペラ「魔笛」の第2回です。
夜の女王の娘、パミーナを救う旅に出かけたタミーノとパパゲーノ。
先にパパゲーノがパミーナを見つけますが、見張りと鉢合わせしてしまいます。
それでは、聞いてみましょう。
前回までの「魔笛」
The Magic Flute Part 2「魔笛 第2回」
タミーノ王子と鳥刺しのパパゲーノは任務中です、救うという、夜の女王の娘、パミーナ王女を。
パパゲーノはタミーノとはぐれてしまい、気が付くと荘厳な部屋の前に立っていました。
「おや、あれはパミーナか?
見張りが彼女を襲おうとしているぞ!」
二人の男(パパゲーノと見張り)は同時にお互いを見て、ふたりとも怖がります。
「悪魔だ!」
「化け物だ!」
見張りは逃げ出します。
パパゲーノは言います、
「君はパミーナだね。
お母様から伝言を預かってる。
君をとても愛している王子が、助けに来るんだ!」
王女と鳥刺しは、静かに愛を歌います。
「愛を感じられる人は、善良な心をお持ちのはずだわ。」
「この世に、尊いものはないさ、男女の愛より。」
*****
一方、タミーノは3人の少年たちに導かれます、美しい神殿へと。
3つの扉があり、それぞれ違う名前が付いています、
「知恵」「理性」「自然」と。
彼が勇気を出して「知恵」の扉を叩くと、年老いた司祭が現れます。
「何を探しているのですか、この神聖な場所で?」
「私は邪悪なザラストロを探しています。
彼はパミーナを連れ去り、お母様は悲しみ、苦しんでいます。」
「あなたは夜の女王にだまされています。
ザラストロはパミーナをここへ連れてきたのです、邪悪な母親から彼女を救うために。」
「パミーナはまだ生きていますか?」
「はい、生きています。」
タミーノはこれを聞いてとても喜び、魔法の笛を取り出して、吹いて歌い始めます。
*****
同じ頃、パパゲーノとパミーナは困ったことになっていました。
見張りが部下たちと一緒に戻ってきて、彼らを捕らえようとしていたのです。
パパゲーノは思い出します、夜の女王からもらった魔法の鈴を、そして鳴らしました。
見張りは立ち止まって、言います、
「かわいくて素敵な音色だな。
ララ~ラ、ララララ♪」
パパゲーノとパミーナは驚きます、見張りと部下たちが踊って歌い始めるのを見て、音楽に合わせて。
その時、トランペットがザラストロの到着を告げます。
人々が歓声をあげます、
「ザラストロ様、万歳!」
ザラストロが登場します、6頭のライオンに引かれた豪華な荷馬車に乗って。
パミーナはひざまずきます、彼の前で。
「私は逃げようとしました、でもそれは私のせいではないのです。
あの見張りが私を傷つけようとしたのです。」
ザラストロが優しく手伝います、パミーナが立ち上がるのを。
「大丈夫です。
ですが、私はまだあなたを解放するわけにはいかない。」
「でも、母が…」
「もしあなたが彼女と一緒にいたら、あなたは幸せになれないでしょう。」
そこへ、タミーノが連れてこられます。
タミーノとパミーナは初めてお互いの姿を見ました。
「彼女だ!」
「彼だわ!」
二人は互いの腕の中へ駆け寄り、きつく抱き合います。
そしてザラストロは言います、神殿の司祭たちへ。
「連れて行きなさい、よそ者のタミーノとパパゲーノを、神殿へ。
彼らは試練を受けなければならない、確かめるために、十分ふさわしいかどうかを、我々に加わることに。」
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
6頭のライオンが引く乗り物に乗って登場したザラストロ。
彼はパミーナに「夜の女王といると幸せになれない」と言っていました。
ちょっと待ってもしかして、夜の女王が悪者で、ザラストロがいい人?
え?
See you next week!




