今回はQQEnglishで受けた『REMS レベルチェック』のレッスンを再現します。
- REMS レベルチェックの内容
- レベルチェックの様子を再現
- レベルチェックの結果
当時、ネイティブキャンプでカランメソッドのステージ1~12を2周後、DMM英会話を受講中でした。
カランメソッドのおかげでリスニング力は見違えるほど向上していて、講師の英語は聞き取れるようになっていましたが、話すのは全然おぼつかない状態。
もっとスピーキング力を上げたいと思い、パターンプラクティスができるカランメソッド的なスピーキング版を探して見つけたのがQQEnglishのREMSでした。
オンライン英会話を始めて3年目で、50ヶ国以上の講師とレッスンし、総レッスン数は1,000以上、カランメソッドも全ステージ経験済み。英会話レッスンにはすっかり慣れて、少々のことには動じなくなっていました。
なのに、REMSをやってみたらパニック!
ちょっとは英会話に自信のついていた私をパニックにおとしいれた、REMSのレベルチェックの様子をご覧ください。
【REMSを詳しく知りたい方へ:以下の記事で解説しています】
REMSとは、英文を耳だけで聞いて、暗記したり、単語を入れ換えたりを何度も繰り返すことで、英作文力=スピーキング力が身に付く学習法です。
REMS レベルチェックとは
REMSはLesson A~Tまであり、LessonAが初級でLesson Tが上級です。
Section1 | Lesson A | Lesson B | Lesson C | Lesson D |
Section2 | Lesson E | Lesson F | Lesson G | Lesson H |
Section3 | Lesson I | Lesson J | Lesson K | Lesson L |
Section4 | Lesson M | Lesson N | Lesson O | Lesson P |
Section5 | Lesson Q | Lesson R | Lesson S | Lesson T |
レベルは「文法」と「発音」の正確性により判断されます。Section1~5の5段階評価です。
REMS レベルチェックの内容
REMSのレベルチェックでは、Lesson A~Tに出てくる文法に関連した文章が出題され、次のようにレベルが決められます。
- Section1(LessonAからのスタート)
Lesson A~Dまでの設問が正確に回答出来なかった場合 - Section2(LessonEからのスタート)
Lesson Fまで正確に回答し、
Lesson Gが正確に回答出来なかった場合 - Section3(LessonIからのスタート)
Lesson Kまで正確に回答し、
Lesson Lを正確に回答出来なかった場合
英語レベルゼロから単語を並べるぐらいのカタコトならSection1になるはず。文章で話せる初級レベルでSection2になるみたい。
私がX(旧Twitter)で見た範囲ですと、大体がSection1か2スタートされてて、元々中級レベルの会話力がある方がSection3になるようです。
各ステージで学習する内容は個別にまとめています。
QQEnglishでREMSのレベルチェック受けてみた
どんなレッスンかは実際に見た方が分かりやすいと思いますので、私が受けたレベルチェックを再現していきますね。
オンライン英会話3年目でフィリピン人講師との英会話レッスンには慣れていましたが、得体の知れないREMSをやることにちょっとワクワクしていました。
あいさつ
Hello! Can you see me? And hear me clearly?
見えてる?聞こえてる?
Yes. No problem.
100ポイント講師を選んだので、ベテラン感がにじみ出るドシッと安定感のある印象で安心しました。
My name’s R. I’m your English teacher today.
私が今日の先生 R。よろしく。
What’s your name?
お名前は?
My name’s Fujiko.
Nice to meet you, Fujiko.
How are you?
今日はどない?
Nice to meet you too.
I’m good. Thank you. How are you?
I’m also good. Thank you for asking.
私もええ感じやで。ありがとう。
OK. You chose REMS, and this is the first lesson.
So, we are going to have a level check test.
今日はREMSやけど、初回やからレベルチェックやね。
実はこの日は、フィリピンの天候の影響でビルが停電したそうで、ネット環境も不安定とのことでした。最初にその説明をしてくれて時間を取ったので、スモールトークはなく、名前交換したらすぐレベルチェックに入りました。
QQEnglishでは、どのレッスンでもスモールトークがあるので、通常であれば1,2分雑談すると思います。初対面の生徒の雰囲気や英語レベルをスモールトークでも判断しているみたいです。
レベルチェックの説明
いきなりテストが始まるのではなく、最初にいくつか説明してくれました。
- 初回はレベルチェックをやる
- レベルチェックはスタートするステージを決めるためのもの
- 指示に従って答えれば大丈夫
こんな内容だったと思います。
レベルチェック
本題のレベルチェックです。
まずはYes/No質問をいくつか。
Is this a pen?
Yes, it’s a pen.
他にも、
Do you have a dog? / No, I don’t have a dog.
とか。
文章で答えることができ「余裕やん」とホッとしてました。
3年前、カランメソッドを始める前は思いついた単語を文法関係なく言うのが精一杯でした。カランメソッドを完走した今は、英語の語順でなんとか文章にすることはできるようになっていました。
ほな次から言う通りにしてな。
ここからREMSらしさが出て、私の頭の中が忙しくなります。
講師が言った英文を指示通りに「リピート/単語の入れ替え/単語の追加」します。
He has two pens.
Repeat.
He has two pens.
He has two pens.
Change pencils.
He has two pencils.
聞くだけで暗記したり入れ替えたりは初めての経験だったので、おそるおそる答えていました。
しかも、テストなので答えを教えてくれません。自分が言った英文が合ってるかどうか分からないまま続きます。
OK. そんな感じ。次いくで。
Mary is drinking water.
Repeat.
Mary is drinking water.
コロコロ変わる文章に頭が追いつかない感じでした。
Mary is drinking water.
Add “in the restaurant”.
Mary is drinking water in the restaurant.
不安そうに答える私に、
間違っても気にしないで。
どんどん進むよ。
合間に普通の質問もされました。
- What did you do last night? (昨日の夜何した?)
- When did you wake up this morning? (今朝何時に起きた?)
などいくつか。
おそらく、
・質問が聞き取れているか
・文章になっているか
・文法は正しいか
・時制は正しいか
などを見ているのだろうなと思いました。
質問に答えたり、「Repeat」「Change」「Add」に振り回されたり、いろいろな文章を講師の指示するままに言いました。
15分ぐらいだったと思います。
長く感じました…脳ミソ疲れた~
REMS レベルチェックの結果
結果発表です。
Section2 Lesson Eからスタートね。
レッスン後にレッスン履歴にもメッセージが届いていました。
結果発表の後は、レベルチェック中に間違えていたところを一気に答え合わせしてくれました。
メモを取っている雰囲気がなかったのに、いくつも訂正してくれて、さすがベテランと思いました。
最後は時間が来るまで軽くフリートークして終了です。
REMS レベルチェックの感想
かなり衝撃を受けました。
上の内容だと文字なので、ちゃんと答えているように見えるかもしれませんが、実際はたどたどしかったんです。
REMSは、下記の3つを全部一度にしないといけなくて、脳がフル回転でした。
- 文章を覚える
- 指示も覚える
- 答えを考える
ロールプレイやカランメソッドのような言われた通りに繰り返すパターンとは、また違う脳の筋肉を使っている感覚でした。
カランメソッド完走してリスニングができるようになり調子に乗っていたところを、ボキボキと鼻をしっかり折られました。
カランはシャドーイングなので、聞こえた順に口から出していきます。ですが、REMSでは英文を最後まで聞き終わってから1人でリピートしなくてはいけません。英文をその場で暗記する難しさが分かりました。
聞いた英文を脳に留めておくことができれば、スピーキングが上がるかもしれない
たった25分のレベルチェックでも「REMSでスピーキングが上達するはず!」と私のセンサーが大きく反応しました。
カランメソッドの初回レベルチェックの時も「絶対効果ある!」と直感で思ったのですが、今回のREMSのレベルチェックでも似たような確信めいた感が働きました。
一本の真っすぐした道が見えた気がして、REMSに賭けようと思いました。
パターンプラクティスができるカランメソッド的なスピーキング版を探していて、REMSをやってみたのですが、このたった1回のレベルチェックだけで「私が探していたメソッドこれやん!」とはっきり分かり、求めていたカリキュラムに出会えたのがとてもうれしかったです。
その後、実際のREMSレッスンを続けて受けて、さらに衝撃を受けることになります。
まとめ
QQEnglishで受けたREMSのレベルチェックの内容をご紹介しました。
最後まとめます。
初回はレベルチェックとはいえ、REMSのレッスンを少し体験できます。
「REMSって他の英会話レッスンと全然違う!」ということが体感できると思います。
無料体験でREMSのレベルチェックが受けられます
QQEnglishの無料体験は、レッスンが2回あります。
1回目のレッスンは教材を指定できませんが、2回目のレッスンは好きなテキストを選ぶことができます。もちろんREMSも受けられます。
この記事のレベルチェックは無料体験で受けました。
QQEnglishの無料体験申し込みに必要な情報は、
- 氏名
- メールアドレス
- 電話番号
- 生年月日
登録手順は簡単。画面の指示に従って進むだけ。
登録後すぐレッスンが受けられます。
クレジットカードなど支払情報は不要。
手動で有料会員登録を行わない限り、自動更新されませんからご安心を。
REMSが気になっているなら、無料体験を利用してぜひ体験してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。