NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年8月3日(月)放送分
探検!世界の映えスポット
『Tea Train』
紅茶鉄道
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週月曜日は「世界の映えスポット」
今回、イチカがやって来たのは、スリランカ。
1800年代、高地で作られた紅茶を、海外に輸出する港まで運ぶために建設された鉄道、その名も「紅茶鉄道」に乗り込みます。
ここで、どんな素敵な写真を撮るのでしょうか。
“highland” は「高原、高地」
“mist” は「霧」のことですよ。
Let’s listen.
Tea Train「紅茶鉄道」
Ichika:
すみません、キャンディ駅を探してるんですが。
Passerby:
すぐそこですよ。
Ichika:
ありがとうございます。
あ、切符売り場だ。
すみません、切符を受け取りに来ました。
Station Worker:
はい、お名前は?
Ichika:
イチカです。
この列車は観光客にすごく人気だと聞いたんですが。
Station Worker:
そうなんです。
「紅茶鉄道」と呼ばれています。
Ichika:
どうしてですか?
Station Worker:
1800年代半ば頃、人々は紅茶の栽培を始めました、スリランカの高地で。
彼らは鉄道を建設したんです、輸出する港まで紅茶を運ぶ目的で。
(直訳:紅茶を運ぶために、港まで、海外へそれ(紅茶)を出荷するために。)
Ichika:
なるほど。
でもどうして今、紅茶鉄道はそんなに人気なんですか?
Station Worker:
すぐわかりますよ。
*****
Ichika:
あ、ここが私の席だ。
すみません、私、窓側の席なんです。
通ってもいいですか?
Bob:
もちろんです。
こんにちは、私はボブです。
Ichika:
こんにちは、私はイチカです。
え、列車が動いているのに、ドアがまだ開いてる。
Bob:
(笑う)
涼しくしておくためですよ。
それに、美しい風景もよく見えますしね。
この鉄道では、スリランカの茶畑の息をのむような景色が楽しめるんですよ。
Ichika:
それは素敵です!
*****
Ichika:
涼しくなってきて、霧も出てきた。
雲の中にいるみたい。
Bob:
私たちは海抜約1,600mにいます。
イチカ、見てください、茶畑です。
Ichika:
わあ、なんて驚くべき景色なの!
誰かが丘を覆ったみたい、緑の絨毯で。
Bob:
あ、カーブに近づいています。
カメラの準備をしてください。
茶畑と列車を一緒に撮れますから。
Ichika:
わお。
(カシャッ)
水色の列車が、緑の茶畑の中に浮かんでいるみたい。
それに、霧がそれを幻想的に見せてる。
見てください、茶葉を摘んでる人がいます。
Bob:
次の駅はヌワラ・エリヤと呼ばれる場所の近くです。
そこでは、茶葉を摘んだり、紅茶工場を見学したりできます。
Ichika:
本当ですか?
楽しそう!
*****
Guide:
こんにちは、ツアーへようこそ。
茶葉を摘むときは、必ず上にある薄い緑の葉を摘んでくださいね。
それら(薄い緑の葉)は若くて、味が良いんです。
Ichika:
わかりました。
(茶を摘む)
うーん、茶葉を摘むのは思ってたより難しい。
Guide:
セイロンティーは高品質で知られています、
手で丁寧に摘まれているからです。
Ichika:
あの「セイロン」って何ですか?
これはスリランカの紅茶だと思ってました。
Guide:
スリランカはセイロンと呼ばれていました、1972年まで。
セイロンティーはすでにとても有名だったので、その名前を残したんです。
Ichika:
うん、それはいい考えね。
Guide:
そうですね。
いくつか紅茶を試飲できますよ、私たちのティーハウスで。
*****
Ichika:
うーん、この紅茶、めっちゃおいしい!
繊細(な味)で、花のような香りがする。
Bachika:
(無線)
イチカ、列車はどう?
いい写真は撮れた?
Ichika:
めちゃくちゃいい写真が撮れたわ!
これはただの普通の鉄道じゃないわ。
Bachika:
どういう意味?
Ichika:
歴史的な鉄道なの、世界中にスリランカの素晴らしい紅茶を広めるのに貢献した鉄道よ。
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
紅茶鉄道、素敵!
ちなみに、標高が高いところでは、茶葉がゆっくり育ち、香りの成分が増え、花のような爽やかな香りになるんだそうですよ。
See you tomorrow!

