今回はQQEnglishで受講中のREMS『Lesson I』をご紹介します。
REMSとは、については以下の記事で解説しています。
QQEnglish REMSを徹底解説(音声あり)スピーキング力向上の秘密とは?
REMSをスタートしてから5ヶ月が経過しました。5ヶ月目で感じている効果もまとめます。
- REMS LessonIの内容
- REMS LessonIの効果
- REMS LessonIのレッスン数・時間
- REMS LessonIにかかった費用
私の授業時の音声もアップしていますので、実際の授業の様子も伝わればと思います。
音声の下にはスクリプトも書きましたが、最初はスクリプトを見ずに音声を聞いて『REMS LessonI』のエクササイズを体験してみてくださいね。
REMS Lesson I の内容
REMSはLessonAから始まってTまでの20段階あります。
LessonIは9番目のステージ。いよいよ中級に入りました。中学2~3年生で学習する範囲です。
私は、初回レベルチェックでSection2判定でした。
そのため、私のREMSはLessonEから始まり、本記事のIは5個目です。
Section1 | Lesson A Ex.1-14 | Lesson B Ex.1-12 | Lesson C Ex.1-13 | Lesson D Ex.1-23 |
Section2 | Lesson E Ex.1-16 | Lesson F Ex.1-12 | Lesson G Ex.1-15 | Lesson H Ex.1-16 |
Section3 | Lesson I Ex.1-16 | Lesson J Ex.1-18 | Lesson K Ex.1-26 | Lesson L Ex.1-18 |
Section4 | Lesson M Ex.1-15 | Lesson N Ex.1-14 | Lesson O Ex.1-18 | Lesson P Ex.1-33 |
Section5 | Lesson Q Ex.1-15 | Lesson R Ex.1-15 | Lesson S Ex.1-14 | Lesson T Ex.1-15 |
文章の長さは5単語~15単語。REMSではこの先もこれ以上の単語数にはなりません。
単語と文法
LessonIは語彙強化と文法強化の割合が半々。
句動詞が初めて登場しました。
文法は中学2年生の範囲が中心です。
重要な文法では解説もあります。
レッスン中は生徒がテキストを見ることはできません。講師がテキストの解説を読み上げている間、生徒は聞くだけ。
リスニングだけで理解できるのが望ましいですが、できなくても大丈夫。解説はテキストにも載っていますので、予習or復習で確認できます。
Lesson I エクササイズの構成
1つのエクササイズの中で8~10個のドリルをこなします。最初に進出単語や文法解説を聞き、それらを使った文章をドリルで練習します。基本のドリルは下記の記事でご紹介しております。
ドリルの種類がランダムだからこそ、マンネリ化しません。
常に集中しておかなければならず、頭がフル回転し英語脳作りの脳トレに。
REMSは型通りに進むメソッド。授業ごとにやり方が変わるレッスンではありません。授業全体の流れはいつも同じです。
以下の記事では、25分のレッスンを丸ごと再現しています。
Lesson I で初登場するドリル
Lesson Iでは初登場のドリルがありました。
初登場のドリル名は「Advanced Sentence Expansion Drill」
Expansion Drillとは、ベースの文章に1語ずつ追加し、文を長くしていくドリルです。
経験済みドリルとの違いを知っていただくために、まずは常連の「Intermediate Sentence Expansion Drill」の音声をお聞きください。
- The dog bit her legs.
Repeat.
The dog bit her legs. - The dog bit her legs.
Add: yesterday.
The dog bit her legs yesterday. - The dog bit her legs yesterday.
Add: when she was walking.
The dog bit her legs when she was walking yesterday. - The dog bit her legs when she was walking yesterday.
Add: in the street.
The dog bit her legs when she was walking in the street yesterday. - The dog bit her legs when she was walking in the street yesterday.
Add: afternoon.
The dog bit her legs when she was walking in the street yesterday afternoon.
講師は、必ず元の文章を繰り返してから、付け足す語句の指示を言っていました。
そしてこちらが、Lesson Iで初登場の「Advanced Sentence Expansion Drill」の音声です。
- They wanted to extend their holiday.
Repeat.
They wanted to extend their holiday. - Add: in Japan.
They wanted to extend their holiday in Japan. - Add: beautiful.
They wanted to extend their beautiful holiday in Japan. - Add: London.
They wanted to extend their beautiful holiday in Japan and London. - Add: next week.
They wanted to extend their beautiful holiday in Japan and London next week.
講師が元の文章を言わずに「Add ○○」しか言わないんです。自分で元の文章を忘れないようキープし続けないといけません。
「元の文章を繰り返してもらえない」、変わったのはそれだけですが、体感的な負荷はグッと上がり内心アタフタしてました。
ドリルの種類は固定だと思い込んでいたので、驚きましたね。そんな思い込みを突然裏切って、ハッと目を覚まさせるのも、脳を刺激するためかもしれません。
REMSでは一瞬も油断できず、25分間は全集中で頭の中が英語のみ、日本語がよぎらない時間になります。
REMS Lesson I の難しかったところ
私のREMSのスタートはLessonE。本記事のLessonIは5ヶ月目です。
当然ですが、進むにつれレベルが上がっていきます。
前回のLessonHより負荷が上がったと感じた点をあげます。
自分が話すときに使ってない単語やフレーズを練習するため、頭や口が言い慣れてなくて難しく感じるのだと思います。
REMSではドリルを通して何度も反復練習をするため、最初はすぐに覚えられなかった文章も、何度目かでスラスラ言えるようになり、克服できた!と思えてうれしいです。
REMS Lesson I 感じた効果
モノの名前が複数並んでも混乱しない
「英語を英語のままイメージして話せるようになってきた」これをどう説明するか、とても難しいのですが、モノの名前が1回で覚えられること、これはその証のひとつだと思います。
REMSスタート時は、英語で鳥・馬・牛を聞いても順番が覚えられなかったんです。詳しくはこちら
5ヶ月目のLesson Iでもモノの名前がコロコロ変わるドリルがありますが、講師の指示に落ち着いて対応できるようになってきました。
長い文章が一気に言える
講師の文章を聞いて生徒が繰り返す、REMSはその繰り返しですが、文章が長くてもつっかえずスムーズに進む場面が増えました。
これは、文章の意味や文法が正しく頭で処理できていないとできないことです。意味が分からない文章の場合は1回で覚えられないので。
5ヶ月間、REMSで反復練習を繰り返してきた積み重ねの成果が出ているな、と感じました。
現在完了形が苦手じゃなくなった
Lesson Iでは、現在完了形を頭でごちゃごちゃ考えず、スラスラ言える成功体験ができました。
現在完了形、学校でさんざん習ったけど、
・haveの後ろに過去分詞つけて
・He, Sheならhasにしてから過去分詞
とか、いざ使うとなるとごちゃごちゃ考えてしまって、私の中では、とてもじゃないけど会話で使えそうな気がしない諦めモードの文法でした。
Lesson Iのドリルのおかげで「知ってる知識が使えるレベルに変わる」を体感でき、反復練習の大事さを改めて感じました。
REMS Lesson I かかった時間は?
LessonIは合計24回で終了しました。
Exercise | 19回 | 475分 |
Revision Exercise | 5回 | 125分 |
合計 | 24回 | 600分 (10時間) |
REMSはテキストを前から順に進めて、時間が来たらキリのいいドリルで終了。次の授業は続きのドリルからはじめます。
授業がエクササイズ単位で進むわけではないですが、単純計算で、合計21個のエクササイズを1回当たり1個弱進んだことになります。
REMS Lesson I かかった費用
REMS LessonIでかかった費用は月会費(月16回プラン)のみ。24回で終わったので、1ヶ月半分の月会費約11,000円(7,348円×1.5ヶ月)でした。
REMSを受けるのに追加料金は不要です。
テキストは無料
REMSのテキストはQQEnglish会員であれば、誰でも閲覧・PDFダウンロードが可能です。
教材一覧のページからテキストを表示して、
右上のボタンからPDFをダウンロードしたり印刷したりできます。
授業中は、講師がスライドを表示してくれるため手元に必要ありません。授業中は必要ないので、使うのは授業外での復習のときだけ。
私は書き込み派なので、自宅のプリンターで印刷しました。
REMS Lesson Iの感想
やっと地に足が着いてきたと感じました。
難しい文章や暗記できない文章でも慌てず「one more time please.」と自分から仕切り直すことができるようになりました。頭の中が混乱せず、どこは理解できて、何を聞き漏らしたのか、自分の状態を冷静に見れました。脳の中でREMS用の回路がつながったのかもしれません。
講師との相性も分かりました。
ほぼ日替わりで講師を変えていましたが、「聞きやすいな」「テンポが合うな」と感じた講師3名に出会ってから、見るポイントが変わりました。
その3名と他の講師を受け比べてみて、私がREMSをやりやすいと思える講師のポイントはこの5つだと分かりました。
・スピード
・間
・助け舟を出すかどうかのタイミング
・訂正の仕方
・訂正のタイミング
講師の話し方やスピードが自分のストライクゾーンに合っていると、サクサク進んで気持ち良かったです。
この5ヶ月間でREMSは約100レッスンになりますが、
・自分のレベルが低くて分からないのか
・講師との相性のせいで分かりにくいのか
区別が付けられるようになり、REMSを受けるときの講師選びの基準がやっと固まりました。
まとめ
QQEnglishで受けたREMS Lesson Iをご紹介しました。
REMSも5ヶ月目となり、それまでの積み重ねが力になってきていると自信や余裕を感じることができました。
講師選びのポイントも決まり、REMS用お気に入り講師3名が確定しました。
英文がスルっと口から出てくる感覚が当たり前になりつつあります。「反復練習は裏切らない」まさにこの通りで、自分の変化が楽しみになっています。
無料でREMSを受ける方法
英語がスラスラ話せるようになる効率のいい英語脳トレーニング「R.E.M.S」
REMSはQQEnglish以外で受けることはできません。QQEnglishの会員であれば誰でも受講できます。
追加費用は不要
REMSを受けるのに別途課金は不要です。月会費のみで受講できます。
他のテキストと受け方は変わらず、教材と講師を指定して予約するだけ。
無料体験でR.E.M.Sのレベルチェックを受けてみよう
QQEnglishの無料体験は、レッスンが2回あります。
1回目のレッスンは教材を指定できませんが、2回目のレッスンは好きなテキストを選ぶことができます。もちろんREMSも受けられます。
REMSの初回はレベルチェックテストで、どのレベルから始めるかを決めます。
無料体験の2回目でこのレベルチェックを受けられます。
QQEnglishの無料体験申し込みに必要な情報は、
- 氏名
- メールアドレス
- 電話番号
- 生年月日
クレジットカードなど支払情報は不要。
手動で有料会員登録を行わない限り、自動更新されませんからご安心を。
登録手順は簡単。QQEnglish 公式サイトから画面の指示に従って進むだけ。
登録後すぐレッスンが受けられます。
英作文力が向上するメソッドを探しているなら、無料体験を利用してREMSを体験してみてはいかがでしょうか。。
最後までお読みいただきありがとうございました。