NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年4月15日(水)放送分
世界の偉人伝
『Stephen Hawking』
スティーブン・ホーキング
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週水曜日は、2022年度に放送した「世界の偉人伝」をお送りします。
今回は、イギリスの物理学者「スティーブン・ホーキング」です。
彼は難病ALSと闘いながらも、ブラックホールに関する新しい理論を発表するなど、現代の物理学に大きな影響を与えました。
“physicist” は「物理学者」
“wheelchair” は「車椅子」
“physical disabilities” は「身体的障害」です。
早速、聞いてみましょう。
Stephen Hawking「スティーブン・ホーキング」
「私たちは頭のよい猿です、ごく普通の恒星の(周りにある)小さな惑星にいる。
しかし、私たちは宇宙を理解することができます。
それが私たちをとても特別(な存在)にしているのです。」
これは、偉大な物理学者の一人、スティーブン・ホーキングの言葉です。
ホーキングは生まれました、1942年にイギリスのオックスフォードで。
彼は、学校で一番の生徒(優等生)ではありませんでしたが、人々は知っていました、彼が頭がよいことを。
彼は多くのことに興味がありました、子供の頃に。
彼はあるとき、友人たちとコンピュータを作りました、古い時計の部品や他のリサイクル品を使って。
彼はいつも、科学と空に興味がありました。
ホーキングが21歳で、ケンブリッジ大学で宇宙について研究していた時、重い病気にかかりました。彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)を患っていました。
彼は医師から告げられました、筋肉が動かなくなる、そして余命は2年だと。
ほとんどの人は、ひどく悲しみ、何かをする意欲を失ってしまいますが、ホーキングは違いました。彼は常に、物事を前向きにとらえました。
晩年、彼は言いました。
「これは私のアドバイスです、身体に障害を持つ他の方々への。
自分がうまくできることに熱心に取り組み、自分ができないことを残念に思わないでください。
障害を負ってはいけません、心と体の両方に。」
ホーキングはまだ生きていました、2年後も。
それどころか、彼は生きました、76歳になるまで。
生涯を通して、彼は多くの偉大なことを成し遂げました。
アインシュタインの有名な理論やブラックホールを研究し、多くの賞を受賞しました。
ホーキングはブラックホールについて説明することができました、科学と数学を用いて。
また、多くのベストセラー本を書きました。
彼は平易な言葉で書きました、人々が宇宙についてもっと知ることができるように。彼は言いました、人々が空港で買うような本を書きたいと。
ホーキングはまた、ユーモアが好きな人でした。
彼はあるとき、奇妙な実験を行いました、「タイムトラベラーのためのパーティー」と呼ばれる。
彼は示したかったのです、タイムトラベルが不可能だと。
ホーキングはパーティーの招待状を書きました、でも送りませんでした。
彼は考えたのです。
「タイムトラベラーは過去についてすべて知っています。彼らに招待状は必要ないのです。」
もちろん、誰もパーティーに来ませんでした。
スティーブン・ホーキングは多くの顔を持つ人でした。
彼は、コンピュータ音声を使う車椅子に乗った物理学者でした。アニメや映画のキャラクターでもありました。アイザック・ニュートンのように、ケンブリッジ大学では特別な数学教師でした。そして何より、彼は決して諦めない人でした。
2012年のロンドン・パラリンピックで、彼はスピーチをしました。
「どんなに人生が困難に見えても、
(Howeverは副詞)
常に何かがあります、あなたにできて成功できることが。
星を見上げてください、足元を見下ろすのではなく。
自分が見ている物事の意味を理解しようと努めてください、そして思いを巡らせてください、何が宇宙を存在させているのか。
好奇心を持ってください。」
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
ホーキング博士、ユーモアのセンスも最高です(笑)
See you tomorrow!
TED動画
ホーキング博士のTED動画です。日本語字幕付きです。
「スティーブン・ホーキング、宇宙に関する大きな疑問を問う」
ユーモアのセンスがおしゃれです!

