最近twitterでこんなの見かけませんか?
Wordle 228 5/6
— 藤子 (@perapera_recipe) February 2, 2022
⬜⬜⬜⬜⬜
⬜⬜🟩⬜⬜
⬜⬜🟩⬜⬜
🟨⬜🟩⬜⬜
🟩🟩🟩🟩🟩
初チャレンジ
めっちゃ時間かかった💦
これ確かにハマる😊
これは「Wordle(ワードル)」。5文字の英単語を当てるワードパズルです。
- wordleとは
- wordleの遊び方
- wordleを一緒にやってみる
- wordleの効果
- 語彙を増やす方法
単なるゲームとあなどるなかれ。単純なのにたった一度でどっぷりハマってしまう魔性のゲーム。実際のゲームの様子もご紹介しますので、ぜひ一緒にやってみましょう。
脳トレにもなる知育ゲームですので、その効果もご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
Wordleとは
wordleとは、5文字の英単語を当てるミニクロスワードパズル。
アメリカ ブルックリンのソフトウェアエンジニア Josh Wardleさんが開発しました。彼のパートナーがワードゲーム好きだったのをきっかけにゲームを作成し、最初は家族で楽しんでいました。
2021年10月に一般公開した途端、爆発的な人気となり、たった3,4ヶ月で世界中の数百万人が遊ぶゲームとなりました。
Wardleさんが開発したワードゲーム「Wordle」。ネーミングにも遊び心がありますね。
Wordleのルール
wordleでは、何のヒントも手掛かりもないところから5文字の英単語を当てます。答えるチャンスは6回。5文字なので単語の難易度は高くありません。
初めてwordleのサイトを開くと遊び方が表示されます。
5文字の単語を入力し「Enter」キーを押すと、答え合わせされて結果が色で示されます。
- 緑:アルファベットの文字も場所も正解
- 黄:アルファベットの文字は正解、場所が不正解
- グレー:文字も場所も不正解
間違える度に文字が減っていき、残った文字を組み合わせることで正解にたどりつくことができます。
アルファベットは全部で26文字。5文字×6回=30文字。だから6回あれば何のヒントがなくても5文字の単語が当てられるわけです。
単純だけど誰も思いつかなかったルール。
気付いたWardleさんすごい!!
Wordleやってみよう
文字でルールを読んでもいまいちピンとこないですよね。
やった方が早いので一緒にやってみましょう。
wordleを開きます。
最初は適当に思いついた5文字の単語を入力し、最後に左下のENTERを押します。
答え合わせされました。緑は文字も位置も正解です。つまり今回の答えは「S」からスタートする単語だと分かりました。
頭文字が分かるとあとがちょっとラク
残った文字を組み合わせて2トライ目。「S」から始まる5文字の英単語を探してみてください。一度グレーになった文字も使うことはできます。
同じアルファベットが2回使われるパターンの答えもあります。「O」を2回使ってみました。
全部ハズレ
3トライ目。
オーソドックスな単語が思いつきました。簡単すぎると思いつつ答え合わせ。
3マス埋まりました!
正解するとうれしい反面、縛りがきつくなると、なかなか単語が見つかりません。
アルファベットの組み合わせ的にこれしか浮かばず、入力したら正解しました。
“SHARD” の意味は「(せともの・陶器などの)破片」です。
勘で当たりました(笑)
wordleのおかげで単語を1つ覚えることができました。
ちなみに当てずっぽうで文字を入力しても、存在しない単語ならエラーが出ます。
今回は黄色パターンが出ませんでしたが、ぜひ皆さんも試して黄色パターンも経験してみてください。
twitterへの投稿
wordleがあっという間に人気になったのはSNSの影響が大きいようです。知る人だけが分かるタイル模様の投稿が興味をひき、気になった人がやってみたらハマると。
私も1回でハマりました。
単純なゲームですが、正解の単語を見るまで何分かかろうとやめられません。
SNSへの投稿の仕方は簡単です。
英単語が正解すると、最後に戦績が表示されます。
右下の「SHARE」ボタンを押し、SNSの投稿画面に貼り付けるだけ。
こちらは今回の結果を投稿した私のtwitterです。
Follow @perapera_recipeWordle 229 4/6
— 藤子 (@perapera_recipe) February 3, 2022
🟩⬜⬜⬜⬜
🟩⬜⬜⬜⬜
🟩⬜🟩⬜🟩
🟩🟩🟩🟩🟩
1行目の意味は「wordle 第229ゲーム 4回目で正解/6回中」です。
まだその日の問題にチャレンジしていない人がいるため、正解はもちろん、ヒントになることも投稿しないのが暗黙のルールです。
プレイ履歴が残る
wordleはログインが不要です。しかし同じ端末からプレイした履歴は蓄積されるため、過去の戦績を確認することができます。
問題の更新は1日1回0時
問題は1日1回更新です。更新時間は深夜0時。
各国の時間に合わせてくれているので、時差は気にせず日本時間の0時になると新しい問題にチャレンジできます。
6回間違えると答えが分かる
6回間違えると最後に答えが表示されます。
異常にむずかしい回もあります。かといって、途中でやめるのはモヤモヤするからやめられないのが「Wordle」。お手上げの日はとりあえず6回、何とかしてアルファベットを組み合わせ入力しましょう(笑)
New York TimesがWordleを数億円で買収
2022年2月1日にCNNニュースで報道されました。
「The New York TimesがWordleを買収」
Wordle has a new O-W-N-E-Rhttps://t.co/N6G0TZrldu
— CNN (@CNN) January 31, 2022
wordleは無料&広告なしのゲームでWardleさんが個人で運営していたものですが、New York Timesが7ケタ台前半(数百万ドル=数億円)で購入しました。New York Timesが運営しているゲームのサブスクに加えるようです。
しばらくはこれまで通り無料で遊べるとのことですが、New York Timesからすると数百万人が集まる金脈を手に入れたので、今後どのように運営されていくか気になりますね。
(広告、課金モード、アプリ化は近いうちありそうな気がする)
数億円を手にしたWardleさんの今後の生活も気になります(笑)
Wordleの効果
wordleは英語学習としての効果もあります。しりとりやクロスワードパズルなどと同じで、単なるゲームではなく知育ゲームの部類。
- 語彙力が増える
- 記憶が定着する
- 集中力が鍛えられる
- 条件を満たす単語を思い出す思考力が鍛えられる
上でやったように、文字の並び的にこれしかないと勘で答えた単語。正解したとはいえ気になるのでやっぱり意味を調べますよね。
こういうイベント的に出会った単語は記憶にも残りやすいですよ。
それに、ゲームを解くためとはいえ、頭の中のありとあらゆる単語の引き出しを開けるので、思い出したり考えたりと脳がフル回転します。
大人世代には、老化予防の脳トレにも最適です!
語彙が増やせるおすすめのオンライン英会話
wordleを楽しむには、単語をたくさん知っているに越したことはないですよね。
私は単語暗記が学生の頃から苦手です。年齢を重ねさらに暗記力が落ちた今は、単語帳をめくって独学で暗記するのはもうできそうにありません。もっぱらオンライン英会話に頼っています。
オンライン英会話では語彙を増やす教材やサービスも充実しています。
ネイティブキャンプのゲーム教材
ネイティブキャンプの教材に「5分間単語クイズ」があります。
wordleと同じように単語当てクイズをし、正解した単語を使ったロールプレイもして記憶を定着させます。
無料で受け放題はこちらから ネイティブキャンプ
他にも、教材「ゲームで英会話」は、講師と一緒にクロスワードパズルをしたり、間違い探しをしたりしながら英単語を学習します。最後は穴埋め問題などのエクササイズも行い記憶を定着させます。
DMM英会話は「iKnow!」が無料
DMM英会話では、学習アプリの「iKnow!」での単語学習を推奨しています。
単語は「iKnow!」で覚えて、英会話レッスンでアウトプット。相乗効果で使える英語にするのが狙いです。
「iKnow!」はクイズ形式で単語やフレーズ暗記ができるアプリ。通常は月額1,510円ですがDMM英会話の有料会員は無料で使えます。
単なる暗記サポートアプリではなく、今流行りのパーソナライズ機能がついています。
何をどのタイミングで覚えたり復習するか、蓄積したユーザーの情報に合わせカスタマイズし、自分専用の練習マシーンとして働いてくれるんです。
嫌いな単語学習もこれなら続けられます。
QQEnglishの単語学習
QQEnglishでは教材「ボキャブラリービルダー」がおすすめです。
イラストを見ながら関連する単語を芋づる式に覚えていきます。1回のレッスンでテーマに沿った単語をかなりの数覚えることができます。
まとめ
世界で数百万人がプレイしているワードパズル「Wordle」をご紹介しました。
- ヒントのないところから5文字の英単語を当てる
- チャンスは6回
- 結果はSNSに簡単に投稿できる
- 同じ端末でプレイすれば過去の履歴が残る
- 問題の更新は毎日0時
- 語彙力アップや脳トレになる
- リリースから数ヶ月で世界数百万人がプレイ
- あのNew York Timesが数億円で買収し将来有望
英語学習やオンライン英会話の息抜きに遊んでみてください。きっとハマります(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。