NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年6月23日(火)放送分
オリジナル・ファンタジー・ストーリー
『The Flying Futon Part 2』
空飛ぶ布団(後編)
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週火曜日は「Short Fantasy Stories」
今回は「The Flying Futon」の後編をお届けします。
空飛ぶ布団に乗って、世界へ冒険に出た少女アミですが、途中でアクシデントに見舞われます。
果たして、無事に帰れるのでしょうか。
“trunk” は「象の鼻」
“northern lights” は「オーロラ」という意味ですよ。
それでは、Let’s listen!
「空飛ぶ布団(前編)」
The Flying Futon Part 2「空飛ぶ布団(後編)」
Ami:
(あくびをして)
えっ?私はどこにいるの?
あ、思い出した、私は空飛ぶ布団に乗ってたんだった。
あ、見て!
白い砂、透き通った水、青い空…
私はハワイにいるの?
Futon:
まさにその通りですよ。
Ami:
ありがとう!泳ぎに行ってくる!
Ami:
ああ、水がすごく気持ちよかった!
かわいい魚もたくさんいた!
Futon:
楽しんでいただけて良かったです。
それで、次はどこへ行きたいですか?
Ami:
うーん、アフリカへ行けますか?
野生の象を見てみたいです。
Futon:
全く問題ありませんよ。
*****
Ami:
早かったね。
あ、見て、象だ!
もう少し近くへ寄れますか?
Futon:
もちろんです。
Ami:
あの象が私たちを見てる。
鼻を上に伸ばしてきた。
まさか…
ふう!
もう少しで私を持ち上げるところだった、その鼻で、
でもあなたが助けてくれた。ありがとう。
Futon:
どういたしまして。
あなたが好奇心旺盛だとわかりました、まさにおじいさまと同じように。
とある特別な場所へ連れて行ってあげたいです。
Ami:
わかった。
*****
Ami:
布団さん、すごく寒くなってきました。
Futon:
北極の近くにいるからです。
私自身(布団)を温めますね。
Ami:
ありがとう。
もう温かくなってきました。
ねえ、空に巨大なものがあるわ。
巨大な緑のカーテンみたい。
Futon:
オーロラですよ。
おじいさまは、これを見るのが大好きだったんです。
Ami:
ああ、覚えてます、彼(祖父)が私に話してくれたことを、それら(オーロラ)について。
彼(祖父)は言ってました、それら(オーロラ)を私に見せたいと、いつか。
あなたのおかげで、彼はなんとかそれを実現できたみたい。
Futon:
お役に立てて嬉しいです。
では、帰る準備はいいですか?
Ami:
はい。
*****
Ami:
わーっ、ガタガタ揺れてきた。
何が起きているの?
Futon:
えっと、急に眠くなってきて、制御を失ってきました。
申し訳ありません。
どこかに緊急着陸します。
Ami:
わー!
うっ。
*****
Ami:
あー、体中が痛い。
えっ?砂?私砂漠にいるの?
すごく暗い。
布団さん、私たちはどこにいるの?
もしもし?
あらやだ、死んじゃった?
(布団がいびきをかく)
ああ、良かった。
ただ休んでるだけね。
私も朝まで休もうかな。
*****
Futon:
アミさん、起きてください。
もうすぐお昼です!
Ami:
ん?
あっ、起きたんですね!
Futon:
はい。
もっと充電が必要だったようです。
幸い、明るい朝日が、ここサハラ砂漠の、私を充電してくれました。
Ami:
それは良かった。
サハラ砂漠をすごく見たいけど、今日はおじさんが来るんです、
だから、お家に向かわないと。
Futon:
もちろんです。
*****
Ami:
こんにちは、ケイおじさん。
ようこそ。
Uncle:
やあ、アミ。
また会えて嬉しいよ。
Ami:
お部屋に案内するね。
布団を日に当てておいたから、すごくふわふわよ。
Uncle:
いいね。
Ami:
うん。
準備万端よ、おじさんの世界一周旅行の。
Uncle:
世界一周?
どういう意味だい?
Ami:
ふふ、今夜わかるわ!
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
ちょっと僕もね、空飛ぶお布団、絶対乗りたいから、家帰ったらお布団干します!
See you tomorrow!


