NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年7月3日(金)放送分
英語で味わう名作舞台
『The Firebird Part 1』
火の鳥 第1回
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
It’s Friday!
エンジョイ・シンプル・イングリッシュ。
森崎ウィンです。
毎週金曜日は「英語で味わう名作舞台」
今月はバレエの作品「火の鳥」をお送りします。
Ivan王子が、魔王カスチェイのお城の庭に迷い込むところから、ストーリーが始まります。
“knight” は「騎士」
“pheasant” は「キジ」という意味ですよ。
それでは、聞いてみましょう。
The Firebird Part 1「火の鳥 第1回」
昔々、ある国の、あるところに、イワンという名の王子がいました。
彼は知られていました、賢く、勇敢で、心優しいことで。
ある暗い夜、イワンは城に迷い込みました、カスチェイという名の邪悪な魔法使いの(所有する城に)。
イワンは知りませんでした、自分がどれほど危険なところにいたのか。
カスチェイは全能の魔法使いでした、誰も殺すことができない(全能の魔法使い)。
その夜、月は明るく輝いていました、しかしその光でさえ消し去ることはできませんでした、庭の暗く邪悪な気配を。
イワンはたくさんの石像を見ました。
「とても奇妙だが、まるで本物みたいだ。
もはや時を止められた騎士たちのようだ。」
イワンは知りませんでしたが、それは事実でした。
カスチェイは王女たちを捕らえ、自分の城へ連れて行くのです。
騎士たちが彼女たちを救出に来ると、彼は魔法を使うのでした、騎士たちを石に変えるための。
この庭の中央には、金のリンゴが実る木もありました。
イワンが立っていると、その木を見ながら、空気が突然震え、空が明るくなりました。
それは火の鳥でした。
輝くキジのようでした、目を見張るほどすばらしい長い尾を持つ。
彼女(火の鳥)の羽は光り輝く赤とオレンジで、目は水晶のように輝いていました。
木の上から、彼女(火の鳥)は金のリンゴに向かって飛び降りました。
彼女(火の鳥)は周りを見渡しました、数分間。
それから、火の鳥は金のリンゴを一つ選びました、金のくちばしで。
イワンは物影から飛び出し、火の鳥を捕まえました。
「捕まえたぞ!」
火の鳥は体をよじって跳びました、逃げるために、でも、イワンは放そうとしませんでした。
彼女(火の鳥)は泣き始めました。
「お願いです、私を放してください。」
彼女がとても悲しそうな声だったので、イワンは彼女を放してあげることにしました。
(構文:so ~ that ~)
「ありがとうございます。
あなたに魔法の羽をあげましょう。
もしいつか私の助けが必要になれば、その羽を空中に掲げてください。
約束します、あなたの元へ来ると。」
火の鳥は翼から1枚の羽を取り、イワンに手渡しました。
金の羽は明るく輝きました、暗闇で。
まるで夜が昼に変わったかのようでした。
イワンはそれを慎重に自分のシャツの中に入れると、火の鳥は飛び去りました。
彼は再び一人きりになりました、暗い庭で。
夜明け近く、城の重い扉がゆっくりと開きました。
「あ、ヤバい。誰か来るぞ!」
イワンは急いで物陰に隠れました、何が起きるか見るために。
見ていると、13人の王女たちが城から出てきました。
彼女たちは静かに階段を降り、庭へと歩いていきました、一人ずつ。
そのうちの12人は美しい白いドレスを着ていました、動くたびになびく。
最後の最も美しい王女のドレスは違いました。
それは飾られていました、白いドレスの上できらめく緑と金色(の装飾)で。
彼女は金色の巻き毛で、忘れられない顔立ちでした。
イワンは思わずにはいられませんでした、
「彼女たちは誰なんだ?そして彼女は誰なんだ?」
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
火の鳥を捕まえ、逃がす代わりに、特別な力が宿る羽をもらったIvan王子。
そのあと、庭に13人のプリンセスが現れましたが、どんな展開になるのでしょうか!
See you next week!

