NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年7月2日(木)放送分
保健室ものがたり
『Thunderstorms』
雷から身を守るために
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週木曜日は「Health Talks at school、保健室ものがたり」をお送りします。
今日の話は「Thunderstorms、雷から身を守るために」です。
中学校で、ある日の放課後、雷雨が近づいてきました。
そこで、養護の田中先生が生徒たちに、雷で注意すべき点を伝えます。
ストーリーに出てくる、
“track and field club” は「陸上部」
“lightning” は「稲妻」
そして、”It’s pouring.” は「どしゃ降り」という意味ですよ。
早速、聞いてみましょう。
Thunderstorms「雷から身を守るために」
Narration:
この物語はある中学校が舞台です。
(直訳:この物語はある中学校で起きています。)
その日の授業は終了し、陸上部がグラウンドで練習しています。
養護教諭の田中先生が、彼ら(陸上部)を見ています、正面玄関から。
Mrs. Tanaka:
うーん、空がだんだん暗くなってきたわ…
School announcement:
これは校内放送です。
雷雨の危険があります。
屋外にいる人は、すぐに屋内に入ってください。
Mrs. Tanaka:
さあ、急いで、みんな。
中に入って!
Girl 1:
怖いです、田中先生。
Boy 1:
あの稲妻を見た?
Mrs. Tanaka:
みんな中にいる?
Girl 1:
そう思います。
Mrs. Tanaka:
ガラス扉から離れましょう。
Boy 2:
雷雨なかった?つい数日前にも。
Boy 1:
数え切れないよ、何回あったか。
Mrs. Tanaka:
雷雨は普通、6月から9月の間に起こります。
心配しないで、みんな。
安全よ、建物の中にいる限り。
Boy 2:
あの雨を見てよ。土砂降りだよ。
田中先生、まだ生徒がいます、外に。
彼らは木の下に立ってます。
Mrs. Tanaka:
あら、いけない。
本当に危ないわ。
みんな、中に入りなさい!その木から離れて!
Girl 2:
どうして私たちに言ったんですか?中に入るように。
私の両親は言ってました、稲妻を見たら、木へと走ってその下で待つべきだと。
Mrs. Tanaka:
絶対に木の下にいるのはだめよ。
実は、雷は高い木に落ちる可能性が高いの。
Girl 2:
えー、それを今知れて良かったです。
Boy 2:
でも、どうすればいいですか、もし建物が全くない場合は、近くに。
Mrs. Tanaka:
もし近くに建物がない場合、必ず、木から少なくとも4m離れて、姿勢を低くしていてください。
Boy 1:
わかりました。
質問があります。
僕は習いました、雷は高い場所に落ちると。
だから、もし建物が木よりも高いなら、雷はその建物に落ちないんですか?
Mrs. Tanaka:
はい(雷は高い建物に落ちます)。
ですが、この学校はコンクリートでできています。
だから、たとえ雷がこの建物に落ちたとしても、電気は外側に留まります。
それ(電気)は建物の周囲を流れ、中には入ってきません。
車や電車も安全です。
Boy 1:
じゃあ、もし僕が外にいて、お母さんの車がすぐそばにあったら、僕は車の中に入るべきですか、たとえそれ(車)が金属でできていても?
Mrs. Tanaka:
その通りです。
Boy 1:
わかりました。
Girl 2:
私も質問があります。
Mrs. Tanaka:
どうぞ。
Girl 2:
どうすればいいですか、もし誰かが雷に打たれたら。
どうやってその人を助ければいいんでしょうか?
Boy 2:
そうだね、危険ですか?その人に触れるのは。
Mrs. Tanaka:
いい質問ですね。
たとえ人が雷に打たれたとしても、電気はその人に留まりません(残りません)。
だから、応急処置をしてあげてください。
Girl 1:
救急車も呼ぶべきですね。
Mrs. Tanaka:
その通りです。
Boy 2:
田中先生、もう雨や雷の音は聞こえません。
もう家に帰っていいですか?
(雷の音)
Mrs. Tanaka:
もう少し待ちましょうか…
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
コンクリートの建物に、雷が落ちても、建物の外を電気が流れるから安全なんですね。
そして、電車も車も同じ原理。
これは勉強になるな!
それでは、また明日!


