NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年6月5日(金)放送分
英語で味わう名作舞台
『The Nutcracker Part 1』
くるみ割り人形 第1回
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
It’s Friday!
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週金曜日にお送りするのは「英語で味わう名作舞台」
今月は、有名なバレエの作品「The Nutcracker、くるみ割り人形」です。
少女マリーは、クリスマスツリーの下に、くるみ割り人形を見つけ、とても気に入りました。
そしてその夜、不思議なことが起こります。
それでは、聞いてみましょう。
The Nutcracker Part 1「くるみ割り人形 第1回」
ドイツのニュルンベルクという都市に、裕福で尊敬されている男がいました、ジルバーハウス判事と呼ばれる。
彼の息子は体格の良い9歳の男の子でした、フリッツという名の。
娘は優美で親切な女の子でした、金色の髪をした、マリーという名の。7歳でした。
ふたりはとてもワクワクしていました。
今日は12月24日、クリスマスプレゼントの日だからです。
子供たちは待っていました、大好きな訪問者であり、名付け親のドロッセルマイヤーを。
彼は医師でした、でも普通の医者ではありませんでした。
彼は時間を費やしていました、人形や操り人形を生きているように見せることに。
彼は、人形を歩かせたり、動かしたり、話させることまでしました。
夜になり、ベルが一度鳴りました。
リビングルームへのドアが開くと、子供たちは大きなクリスマスツリーを目にしました、100本のキャンドルの光で輝いている(ツリーを)。
ふたりはさらに興奮しました、たくさんのおもちゃを見て。
マリーは美しく大きな人形を見つけました。
フリッツは新しいおもちゃの兵隊を発見しました。
それから、二度目のベルが鳴りました。
子供たちは言いました、
「きっとドロッセルマイヤーおじさんだ!」
その言葉と共に、ドロッセルマイヤー医師が現れました。
彼のプレゼントは、機械仕掛けのお城でした、小さな動く人形がついた。
最初、子供たちは大喜びでしたが、すぐに飽きてしまいました。
マリーは別のおもちゃに気がつきました。
彼(おもちゃ)は、ベルベットのジャケットとズボンを身につけていました。
マリーの父が説明しました、
「このおもちゃは、ナッツを全部割るのに役立つんだ。」
それはくるみ割り人形でした。
マリーはすぐに大好きになりました、不細工だけど緑色の目をした愛らしい顔が。
彼女は使ってみました、一番小さなナッツを割るために。
フリッツは割れる音を聞き、妹に寄ってきました。
マリーがお願いしたにもかかわらず、彼は一番大きくて硬いナッツを選び、くるみ割り人形の口に入れました。
C-r-r-ack! C-r-rack!
ついに、6個目のナッツで、くるみ割り人形の歯の3本が取れ、顎が割れてしまいました。
「かわいそう!私のくるみ割り人形!」
マリーは叫びました。
彼女はリボンを使いました、くるみ割り人形の壊れた顎を固定するために。
これを見て、ドロッセルマイヤーは言いました、
「驚きだね、君のようなかわいい女の子がそんなに関心を持つとは、この怖くて小さな男(くるみ割り人形)に。」
マリーは怒って答えました、
「思いやりがないのね。
おじさんが彼のようにハンサムに見えるとは思いません、たとえ彼のコート、ズボン、美しいブーツを身につけたとしても。」
マリーはくるみ割り人形を取り、置きました、人形たちのベッドの中の1つに、その夜は。
*****
もうすぐ真夜中でした。
マリーは聞きました、かすかなひっかき音を。
上にフクロウがいる大きな時計が、機械音を立て始めました。
その音がだんだん大きくなり、まるで人間の声のように聞こえました。
「時計よ、時計よ、静かに動きなさい。
ネズミの王様は鋭い耳を持っている。
打て、打て、時計よ、彼の運命が近づいていることを知らせるために。」
それから、ボーン、ボーン、時計が12時を告げました。
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
うおー、怖いなー!
時計からドロッセルマイヤーの声が聞こえましたよ!
来週どうなるの!?
See you next Monday!

