NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年9月2日(水)放送分
世界の偉人伝
『Ino Tadataka』
伊能忠敬
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週水曜日は「Heros and Giants、世界の偉人伝」をお送りします。
今回は、日本全国を測量し、日本地図を作成した「伊能忠敬」です。
ストーリーに出てくる、
“app” は「アプリ」
“satellite” は「衛星」
“astronomy” は「天文学」という意味ですよ。
早速、聞いてみましょう。
Ino Tadataka「伊能忠敬」
今日では、世界中のどこへでも行くことができます、道に迷うことなく、スマホの地図アプリを使って。
アプリは正確に教えてくれます、どれくらい時間がかかるかを、そこへ到着するのに。
さて、歴史を振り返ってみましょう。
あなたは思いますか?現在の地図が昔の地図よりずっと優れていると。
日本ではそうではありません。
数百年前、伊能忠敬という男性が、日本地図を作りました。
伊能の地図を日本の衛星写真の上に重ねると、それ(地図の形)はほとんど同じになります。
忠敬は生まれました、1745年に現在の千葉県で。
子供のころ、彼は数学を勉強するのが好きでした。
彼が17歳のとき、伊能家の女性と結婚し、彼の名前は伊能忠敬となりました。
その家(伊能家)は、酒の醸造やその他の事業を営んでいました。
家業はうまくいっていませんでしたが、伊能が立て直しました。
49歳の時、彼は隠居しました、そして江戸へ引っ越しました、天文学という星や宇宙の学問を勉強するために、高橋至時のもとで。
高橋は多くを知っていました、中国とヨーロッパ双方の天文学について。
彼から、伊能は距離を測る方法を学びました、科学的な技術を用いて。
彼は思いました、
「私は知りたい、どれぐらい地球が大きいか。」
まず、彼は距離を測ろうとしました、深川と浅草の間の。
彼は確かめ、一歩が69cmであることを、そこまでの歩数を数えました。
しかし、高橋は彼に言いました、もっと長い距離を歩く必要があると、地球の大きさを知るには。
ところが当時、旅をするには許可が必要で、それ(許可)は簡単に得られませんでした。
そこで、伊能と高橋は計画を立てました。
彼らは知りました、ロシア船が蝦夷に現れたことを、現在の北海道です。
その頃、日本は他国から閉じられていました(鎖国していました)、ですがロシアは、日本にそれ(鎖国)を変えさせようとしていました。
そこで、伊能は幕府に言いました、
「私は蝦夷の地図を作ることができます、そうすればロシアから身を守れるでしょう。」
(構文:so (that) ~)
彼の本当の目的は、距離を測ることでした、江戸と蝦夷の間の。
その距離は十分な長さでした、地球の大きさを計算するのに。
そこで、伊能とその一行は、測量に6ケ月を費やしました。
その地図は幕府を感銘させ、彼らは依頼されました、他の場所の地図も作るように。
それ以来、伊能は17年を費やしました、日本中を歩くことに、地図を作りながら。
彼は3年前に亡くなりました、全225ページの地図が完成する(3年前に)。
それは素晴らしい品質で、イギリスの地図専門家たちさえ驚くほどでした。
(構文:It is such ~ that ~.)
伊能は73歳で亡くなりました、そして彼は40,000km以上歩いていました、それは地球を1周するよりも長い距離でした。
彼は言いました、
「夢を追うのに早いも遅いもない。やるかやらないかだ。」
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
伊能忠敬、すごいなぁ。
17年間かけて、地球1周するより長い距離を歩いた。
相当な距離ですよ。
体力も気力も人一倍あった方なんでしょうね。
See you tomorrow!


