NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年7月13日(月)放送分
探検!世界の映えスポット
『Neuschwanstein Castle』
ノイシュヴァンシュタイン城
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
ナビゲーターの森崎ウィンです。
毎週月曜日は「世界の映えスポット」
今回、バチカが訪れたのは、ドイツにある「ノイシュヴァンシュタイン城」
おとぎ話に出てきそうなこのお城。
誰が何のために作ったのでしょうか。
ストーリーに出てくる、
“throne” は「玉座」
“Middle Ages” は「中世」という意味ですよ。
早速、聞いてみましょう。
Neuschwanstein Castle「ノイシュヴァンシュタイン城」
Bachika:
ふー、もう10分ぐらい歩いてるかな。
あ、一部が見えた。
わお!白い壁、高い塔。
(無線)
イチカ、そこにいる?
このお城、まるでおとぎ話から出てきたみたいだよ!
もっと詳しく教えてくれる?
Ichika:
ノイシュヴァンシュタイン城よ、ドイツ南部の、アルプス山脈のすぐそばにあるわ。
Bachika:
あー、だから山が見えるんだね。
Ichika:
そうよ。
そこは海抜約1,000mの場所よ。
Bachika:
ここが寒いのも納得だ。
よし、じゃあお城の中に入ってくるね、ツアーで。
また後で!
*****
Guide:
今、私たちは「玉座の間」と呼ばれる部屋にいます。
このお城は建てられました、バイエルン王国のルートヴィヒ2世のために。
Bachika:
バイエルン?
ドイツにいると思ってたんですが。
Guide:
昔、ドイツのこの地域はバイエルン王国と呼ばれていました。
Bachika:
なるほど!
Guide:
彼ら(バイエルン王国)はお城を建て始めました、1860年代に。
Bachika:
へー!お城ってもっと古いものだと思ってました。
Guide:
このお城は違います。
ルートヴィヒ2世は中世を愛していました。
古いお城、教会、騎士の戦いといった。
彼はまたリヒャルト・ワーグナーの大ファンでした、中世に関する多くのオペラを書いた作曲家です。
Bachika:
はい。
Guide:
ルートヴィヒ2世はお城を建てたかったんです、ワーグナーのオペラの中にいるように感じさせる(お城を)。
Bachika:
ああ、ということは、このお城は個人的なテーマパークのようなものだったんですね、国王のための!
Guide:
そうとも言えますね。
ともかく、お城は中世のような見た目ですが、最新の技術を備えていました、電話、暖房システム、さらには水洗トイレといった。
Bachika:
めっちゃ快適そう。
Guide:
おそらくそうだったでしょう。
残念ながら、お城は完成することなく、国王は合計で約170日しか住みませんでした。
Bachika:
そんなぁ。
Guide:
だから玉座が置かれることがなかったんです、「玉座の間」に。
*****
Bachika:
この部屋は美しいですね。
床のタイルで、植物や動物の絵が描かれています。
見上げると、天井に太陽と星が見えます。
それに、中央に吊られているあのシャンデリア、めっちゃ大きい!
写真を撮らなくちゃ。
Guide:
申し訳ございませんが、室内での写真撮影は許可されていません。
Bachika:
あら。
それなら、教えていただけますか、一番良い景色が見える場所を?
Guide:
ほとんどの方がマリエン橋へ行かれますね。
橋です、お城のすばらしい眺めと周囲の景色が見れる(橋)。
Bachika:
いいですね!
そこへ行きます、このツアーの後に。
*****
Bachika:
あー、なんて壮観な眺め。
お城、湖、木々、とても広い緑の野原が見える。
まるで絵画だ!
Tourist:
息をのむような美しさですよね?
約150万人の人々が訪れます、毎年。
Bachika:
わお!
Tourist:
おもしろいのは、ルートヴィヒ2世はこのお城を建てたことです、静かな時間を過ごすための場所として。
Bachika:
もう静かではないけど、間違いなく夢のような場所だ!
(カシャッ)
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
ルートヴィヒ2世の夢が詰まったこのお城!
ただ!住めたのはたったの170日?
切ないねぇ。See you tomorrow~

