NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年5月26日(火)放送分
オリジナル・ファンタジー・ストーリー
『The Magical App Part 2』
シンデレラアプリ(後編)
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週火曜日は「Short Fantasy Stories」
今日は「The Magical App」の後編です。
メグミが婚活のために使ったアプリから、fairyが現れ、綺麗になる魔法をかけてもらいました。
しかし、その効果はたった2週間。
困ったメグミは、またfairyに助けを求めました。
さあ、どうなる?!
「シンデレラアプリ(前編)」
The Magical App Part 2「シンデレラアプリ(後編)」
Fairy:
ビビディ・バビディ・ブー!
まだ内気なんでしょ?
Megumi:
はい。手伝ってくれますか?
Fairy:
もちろんよ。
私は妖精ですもの!
あなたに課題を出すわね、恥ずかしがり屋を克服するための。
Megumi:
すべてクリアしたら、魔法の効果は続きますか?
Fairy:
ええ。がんばってね、私の愛しい子。
*****
(電車内)
Megumi:
妖精はどんな課題を私に与えるのかしら?
Old Man:
すみません、すみません。
この駅で降りたいんですが。
Megumi:
(独り言)
おじいさんが電車から降りようとしてるけど、誰も聞こえてないみたい。
Old Man:
通してください。
Megumi:
(独り言)
これは私の課題の一つに違いないわ。
すみません…
すみません!
こちらの男性が降ります。
道を開けてください。
Old Man:
ありがとう、親切なお嬢さん。
ご親切は忘れません。
(直訳:あなたの優しさは忘れられないでしょう。)
Megumi:
どういたしまして。
(独り言)
どうして私も電車を降りちゃったんだろう?
待って。
あのお母さん、階段を下りようとしてる?赤ちゃんが乗ってるベビーカーを持って。
危なそう。
お手伝いしましょうか。
Woman:
ご親切にどうも。
*****
Narration (Megumi):
一週間が経ち、毎日、私の助けを必要としている誰かがいました。
ちょうど今日は、観光客のホテル探しを手伝いました。
私はとても内気で、人助けができませんでした、以前は。
でも、人助けは気分が良いです。
それに、思っていたほど難しくありません。
*****
(メグミが電話をかける)
Asako:
メグミ、どこにいるの?
ちょうど電話しようとしてたとこよ。
Megumi:
ごめんなさい、アサコ先輩。
今日は会社に遅れます。
スーパー・シンデレラの妖精からの課題をクリアしなくちゃいけないんです、魔法の効果を維持するために。
それで、さっき、ある女性を助けて…
Asako:
ちょっと待って、メグミ。
言わなくちゃいけないことがあるの。
そのアプリは、鏡の中の見た目を変えるだけ。
実際のあなたは変わってないのよ。
Megumi:
えっ?
でも私のデートは明日です。
アプリが私を綺麗にしてくれなかったとしたら、どうしてケンは私をデートに誘ったんですか?
あ、彼は申し訳なく思っただけってことですね、私のドレスにワインをこぼしたことを。
でも、デートをキャンセルするには遅すぎますよね。
Asako:
もっと早く言わなくてごめん。
*****
Boy:
ママ?どこ?
Megumi:
(独り言)
あの男の子は迷子かな?
アプリが偽物だってわかってるし、人助けをしようとしなくていいよね。
それに助けてたら、デートに遅れちゃうし。
でも…
Megumi:
こんにちは、迷子になっちゃった?
案内所へ連れて行ってあげるね。
ママを見つけるのを手伝ってくれるわよ。
*****
Ken:
メグミさん、こっちです!
Megumi:
すみません、お電話できなくて。
あちらで迷ってる男の子がいて、お母さん探しを手伝っていたら、時間が過ぎてしまって…
Ken:
謝らなくていいですよ。
僕はデートに誘ったんです、あなたのことをもっとよく知りたいから。
とても親切な人に見えたんですよ。
Megumi:
え?
Ken:
そして僕は正しかった。
さあ、あなたについてもっと教えてください、夕食を食べながら。
僕も自分のことをもっと知ってほしいです。
Megumi:
(独り言)
こんなの信じられない!
Fairy:
ビビディ・バビディ・ブ~!
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
The Magical App!
この魔法のアプリ、欲しいなあ。
自分を変えるための課題をくれるわけですよね。
変えたい部分、何個かあるから、
ぜひ!お願いします。
See you tomorrow!


