NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年6月4日(木)放送分
保健室ものがたり
『Teeth』
歯の不思議なお話
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週木曜日は「保健室ものがたり」
今日は「歯の不思議な話」です。
小学校1年生のカイくん、給食の最中に歯が抜けて、保健室に駆け込んできました。
ストーリーに出てくる、
“cavity” は「虫歯」です。
さて、ここでクイズです。
「乳歯」は英語で何と言うでしょうか?
ちなみに「永久歯」は、”adult tooth” と言います。
正解は、ストーリーの中に出てきます。
早速、聞いてみましょう。
Teeth「歯の不思議なお話」
Narration:
小学1年生が養護教諭の部屋(保健室)に駆け込んできました。
Kai:
佐藤先生!見てください!僕の歯が抜けました!
あれ?
Mrs. Kato:
忘れちゃったかな?
佐藤先生は産休中です。
私がしばらくの間、養護教諭になります。
Kai:
そうでした。
こんにちは、加藤先生。
Mrs. Kato:
それで、歯が抜けたのね、カイくん。
よかったわね。
Kai:
よくないです!
お昼ご飯を食べてる時に、抜けたんです。
もう少しでそれ(歯)を食べてしまうところでした。
Mrs. Kato:
それはびっくり!
でも、その歯は抜けることになっていたのよ。
乳歯だったから。
大人の歯、つまり永久歯の準備ができると、乳歯は抜けるの。
Kai:
知ってます。
でも、乳歯が抜けそうになるたびに、歯が動いて痛むんです。
これはずっと続くんですか?
Mrs. Kato:
すべての乳歯がおそらく抜けるでしょう、中学を卒業する前に。
Kai:
そんなに長いんですか?
僕の乳歯は何本ありますか?
Mrs. Kato:
20本よ。
ゆくゆくは、約30本の永久歯が生えるわよ。
Kai:
今よりたくさん歯が生えるんですか?
Mrs. Kato:
そうよ。
もっと大きくて強い歯が生えるわ。
Kai:
いつも思ってました、お母さんとお父さんは僕より歯が多いって。
そういうことだったんだ!
お父さんには銀歯があります。
僕もあんな歯になりますか?
Mrs. Kato:
いいえ、ならないわよ。
お父さんは歯に穴があいていたの。
それを虫歯といいます。
歯医者さんが治療したのよ、銀の金属で覆うことで。
Kai:
お母さんが言ってました、もし僕が歯磨きをしないと、虫歯になるって。
Mrs. Kato:
お母さんの言う通りです。
ほとんどの人の口の中に細菌があります、虫歯の原因となる(細菌を)。
これらの最近は歯の周りの食べかすを食べて、歯を溶かす物質を作ります。
それが穴を作るのよ。
Kai:
穴はいらないです。
歯磨きします!
Mrs. Kato:
もし歯磨きできたら、毎食後に、それが一番いいわ。
でも、もしできなければ、必ずとても丁寧に磨いてね、寝る前に。
Kai:
そうします!
Mrs. Kato:
それから、特に気をつけて、新しい永久歯には。
それら(生えたての永久歯)はまだ柔らかいから、虫歯になりやすいの。
Kai:
わかりました。
僕がサメだったらよかったのに。
Mrs. Kato:
サメ?どうして?
Kai:
本で読みました、サメは新しい歯を生やせるって、古い歯が抜けるたびに。
Mrs. Kato:
あら、よく勉強してるのね。
そうよ、サメの歯は口の中に並んでいます、ベルトコンベヤーのように。
もし1本抜けると、後ろの歯がその場所に入れ替わります。
でも、あなたが言ったように、人間の歯はそうじゃないの。
ご両親に頼んでくださいね、歯医者さんへ連れて行ってくれるように、歯をきれいにするために。
それが良い方法です、虫歯を予防するための。
Kai:
もうそうしてくれています!
Mrs. Kato:
よかったわ。
ところで、知ってたかしら、様々な国の人が、(抜けた)歯にいろいろなことをしてるって、歯が抜けたときに。
Kai:
例えばなんですか?
Mrs. Kato:
トルコでは、親が学校に歯を埋めるの、もし子供に先生になってほしいと思ったら。
Kai:
へえ。
僕は歯を埋めます、サッカー場に。
だって僕はなりたいから…
Mrs. Kato:
サッカー選手ね!
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
皆さん、わかりましたか?
「乳歯」は英語で “baby tooth” でした。
意外と簡単ですよね。
See you tomorrow!

