和訳:エンジョイ・シンプル・イングリッシュ「鳥と獣とこうもり」2024年5月30日

和訳:エンジョイ・シンプル・イングリッシュ
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NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』

2024年5月30日(木)放送分
古典が語る西洋の知恵
「The Birds, the Animals and the Bats -鳥と獣とこうもり-」

全文和訳してみました。

英語学習の参考にしてくださっている方もおられますので、訳し方が異なる2パターンで日本語訳をしました。

  • スラッシュリーディング訳
    英文を前から訳す
    意味はほぼ直訳
  • 自然な日本語訳
    英文を後ろから訳す(返り読み)
    意訳を含み日本語らしい文章

森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。

お役に立てれば幸いです。

テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。

オープニング 森崎ウィンさんのトーク

Welcome back to another episode of Enjoy Simple English.

森崎ウィンです。

毎週木曜日は、2019年度に放送した「Wisdom from the West」

人生の知恵や教訓までさりげなく教えてくれるイソップ寓話を集めました。

今日お送りするのは「The Birds, the Animals and the Bats、鳥と獣とこうもり」です。

それでは早速、聞いてみましょう!

The Birds, the Animals and the Bats -鳥と獣とこうもり-

訳し方が異なる2パターンの和訳をしています。

スラッシュリーディング訳バージョン

英文を前から訳し、意味はほぼ直訳です。
放送を聞きながらや、テキストの英文を読みながら意味が取れるようになっています。
和訳だけを読むと不自然に感じられる部分がありますこと、ご了承くださいませ。

昔々、鳥と獣たちの間で大きな戦争が始まりました。両者の間には多くの問題がありました。

例えば、ガチョウたちはキツネたちに怒っていました。

ガチョウたちはキツネたちに言いました。

「あなたたちは私たちみんなを食べています!もうすぐ誰もいなくなってしまいます!」

ウサギたちはワシたちに怒っていました。

ウサギたちはワシたちに言いました。

「あなたたちはいつも空から私たちを追いかけている。私たちを食べすぎている!もうたくさんだ!」

そしてネズミたちはフクロウたちに怒っていました。

ネズミたちはフクロウたちに言いました。

「あなたたちも同じです、フクロウさん。あなたたちは私たちを毎日食べています!」

不可能でした、話し合いで平和的な答えを見つけることは。

その戦争はひどい戦争でした。多くのウサギとネズミたちが死にました。そして多くの鳥たちも死にました。

時には鳥たちが戦いに勝ち、時には獣たちが戦いに勝ちました。

そして戦いが終わる度、勝者が敗者を食べました。

その戦争は長い間続きました。誰もが自分側のために懸命に戦いました、でもコウモリたちは違いました。戦いごとに、コウモリたちは強い方に加わりました。

鳥たちが勝ちそうになると、コウモリたちは鳥たちのところへ行き言いました。

「私たちの翼を見てください。私たちは鳥です。あなたたちと一緒に戦います!」

しかし、獣たちが勝ちそうになると、コウモリたちは獣たちのところへ行き言いました。

「私たちの鋭い歯と体を見てください。私たちには毛があります。私たちは獣です。あなたたちと一緒に戦います!」

そうしてコウモリたちは何度も陣営を変えました。

戦争は長い間続きましたが、永遠に続く戦争はありません。

戦争が終わった日、すべての鳥と獣たちが集まりました、平和について話し合うために。

この話し合いの間、コウモリたちは鳥たちと一緒に座りました、すると獣たちはとても驚きました。

「なぜそこに座っているのですか?あなたたちは獣です。私たちの側で戦いましたよね!」

そこで、コウモリたちは移動して獣たちと一緒に座りました。すると鳥たちがとても驚きました。

「なぜそこに座っているのですか?あなたたちは鳥です。私たちの側で戦いましたよね!」

突然、全員が理解しました。

鳥たちが言いました。

「あなたたちは私たちの両方に嘘をつきました。あなたたちは鳥じゃない。」

そして、獣たちも言いました。

「あなたたちは獣でもない!」

コウモリたちは何も言えませんでした。鳥と獣たちが言ったことはすべて真実でした。

鳥と獣たちの両方は決めました、コウモリたちを自分たちの世界から追い払うことを。

その日から、コウモリたちは暗い洞窟や塔に隠れ、夜だけ飛ぶために出てくるようになりました。

人を欺く者は友をなくす。

自然な日本語訳バージョン

英文を後ろから訳し(返り読み)、意訳も含み日本語らしい文章にしています。

昔々、鳥と獣たちの間で大きな戦争が始まりました。両者の間には多くの問題がありました。

例えば、ガチョウたちはキツネたちに腹を立てていました。ガチョウたちはキツネたちに言いました。「あなたたちは私たちを皆食べてしまいます! もうすぐ誰もいなくなってしまうでしょう!」

ウサギたちはワシたちに腹を立てていました。ウサギたちはワシたちに言いました。「あなたたちはいつも空から私たちを追いかけてきます。 わたしたちをあまりにもたくさん食べてしまう! もううんざりだ!」

そして、ネズミたちはフクロウたちに腹を立てていました。ネズミたちはフクロウたちに言いました。「あなたたちも同様です、フクロウさん。 毎日私たちを食べている!」

話し合いで平和的な解決策を見つけることは不可能でした。

戦争は恐ろしいものでした。多くのウサギやネズミたちが亡くなりました。そして、多くの鳥たちも亡くなりました。時には鳥たちが勝利し、時には獣たちが勝利しました。そして、戦いが終わる度、勝者が敗者を食べました。

戦争は長い間続きました。皆がそれぞれのために懸命に戦いました、しかしコウモリたちは違いました。 戦いの度に、コウモリたちはより強い側につきました。

鳥たちが勝ちそうになると、コウモリたちは鳥たちのところへ行き言いました。「わたしたちの翼をご覧ください。私たちは鳥です。あなた方と共に戦います!」

しかし、獣たちが勝ちそうになると、コウモリたちは獣たちのところへ行き言いました。「わたしたちの鋭い歯と体をご覧ください。毛も生えています。私たちは獣です。あなた方と共に戦います!」

そうして、コウモリたちは何度も陣営を変えたのです。

戦争は長い間続きましたが、永遠に続く戦争などありません。

戦争が終わった日、すべての鳥と獣たちが集まり、平和について話し合うことになりました。

この話し合いの間、コウモリたちは鳥たちと一緒に座っていました。すると、獣たちが大変驚きました。「どうしてそちら側に座っているのですか? あなたたちは獣です。獣陣営で戦ったではありませんか!」

そこで、コウモリたちは動いて獣たちと一緒に座りました。すると、鳥たちが大変驚きました。「どうしてそちら側に座っているのですか?あなたたちは鳥です。鳥陣営で戦ったではありませんか!」

突然、皆が理解しました。

鳥たちは言いました。「あなた方は我々両方を騙したのですね。あなた方は鳥ではありません。」

そして、獣たちは言いました。「あなた方は獣でもない!」

コウモリたちは何も言えませんでした。鳥と獣たちの言ったことは全て真実でした。

鳥と獣たちは共に、コウモリたちを自分たちの世界から追い出すことに決めました。

それからというもの、コウモリたちは暗闇の洞窟や塔に隠れ、夜だけ飛ぶために出てくるようになりました。

人を欺く者は友をなくす。

エンディング 森崎ウィンさんのトーク

欺くのはダメ。

The deceitful have no friends.

「人を欺く者は友をなくす」でしたね。

いや、ほんとその通りですよ。

いますよね、昨日言ってたことと今日言ってたこと全然違うとか。

もうやめてくれー!みたいな。

I have had enough!

もうたくさんだ!

ってことですよ。

それでは、See you tomorrow!

藤子

外大卒
オンライン英会話 5年目
TOEIC 830点

英語を使う仕事を経験してきましたが、英作文や英会話スキルがなく、英語コンプレックスがありました。
44歳で英会話だけに焦点を絞った学習法に見直し。
手探りながら自分なりに進めてきました。
発音スクール→ネイティブキャンプでカランメソッド→DMM英会話→QQEnglishでREMS(2024年受講中)
現在は、カタコト英語を卒業し、英会話中級レベルに。

当ブログでは、これから始める大人の初級者さん向けに、オンライン英会話のレッスン内容をご紹介しています。レッスンを受けた気になれるようなリアルなレポートを意識して書いています。あなたのお役に立てましたら嬉しいです。

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