NHKラジオ英語番組『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』
2026年6月15日(月)放送分
探検!世界の映えスポット
『The Dead Sea』死海
全文和訳してみました。直訳と意訳の間ぐらいで訳しています。
森崎ウィンさんのオープニングとエンディングトークも、書き起こししています。
お役に立てれば幸いです。
テキストには英文スクリプトのみ掲載されています。
オープニング 森崎ウィンさんのトーク
Enjoy Simple English.
森崎ウィンです。
毎週月曜日は「Picture-Perfect Spots on Planet Earth」
今回、バチカが訪れたのは、中東の国、ヨルダンにある「死海」
ヨルダンは英語では “Jordan” と言います。
塩分濃度が高い湖で、バチカはどんな写真を撮るのでしょうか。
ストーリーに出てくる、
“float” は「浮く、浮かぶ」
“lie on your back” は「仰向けになる」
“swim ring” は「浮き輪」です。
早速、聞いてみましょう。
The Dead Sea「死海」
Bachika:
あ、あれだ!
Ichika:
何を見つけたの、バチカ?
Bachika:
湖だよ。
良い写真スポットって聞いたんだ。
死海っていうんだって。
Ichika:
怖い名前ね。
それに、海なの?
湖って言ってたと思ったけど。
Bachika:
えっと、僕もよく分からないんだ、けど行って調べてくるよ。
Ichika:
わかった。
死海に着けるみたいよ、ヨルダンっていう国に行くことで。
Bachika:
よし。
死海、今行くから!
*****
Bachika:
暑くて乾燥してるな。
あ、綺麗な青緑色の水が見える。
すみません。
Local:
はい?
Bachika:
この辺りにお住まいですか?
Local:
はい。
あのホテルで働いています。
Bachika:
よかった。
ご存知ですか?なぜこの湖が死海と呼ばれているのかを。
Local:
もちろんです。
この湖はとても塩辛いので、魚、貝類、植物は生きられません。
(構文:so ~ that ~)
だから死海なんです。
Bachika:
どれくらい塩辛いんですか?
Local:
この水の約30%が塩です。
海水の10倍です。
Bachika:
え!どうしてそんなに塩分濃度が高いんですか?
Local:
死海は塩分濃度が高いんです、何千年も。
Bachika:
本当ですか?
Local:
はい。水はヨルダン川から入ってきます。
その川(ヨルダン川)には、少量の塩分とミネラルが含まれています。
ですが、死海から出ていく川はありません。
Bachika:
ということは、塩が流れて行かない?
Local:
その通りです。
水は空気中に上がります(蒸発します)、暑い日に、ですが塩は蒸発しません。
だから、死海は塩分濃度がどんどん濃くなるんです、毎年。
Bachika:
おもしろい!
Local:
ですから、気をつけてください、入るときは。
水を目に入れたくないでしょうから。
Bachika:
気をつけます。
*****
Bachika:
水の中にたくさんの観光客が見える。
僕も入ってみよう。
ああ、水が気持ち良くて温かい、それにすごい穏やか。
ちょっと泳いでみよう。
わー!どうなってるの?
この水は変だ。泳げない。
Tourist:
ちょっと、ちょっと。
泳ごうとしないで、ただ浮かぶのよ。
Bachika:
え?
Tourist:
すごく塩分の濃い水が、簡単に浮かばせてくれるわ。
ただ仰向けになってみて。
Bachika:
おお、ベッドの上にいるみたい!
これはいいね。
浮き輪がなくても浮けるんだ。
Tourist:
そうよ。
ここでできることはそれだけじゃないの。
ちょっと私に…
Bachika:
えー!
何を僕の腕に付けたんですか?
Tourist:
泥!
ここの泥はミネラルたっぷりなのよ。
肌をすごくなめらかにしてくれるわ。
Bachika:
冗談ですよね!
すぐ洗い流します。
(腕を洗う)
え、待って。
肌が本当にすべすべになったみたい。
(強調のdo)
Tourist:
いい感じでしょ?
さあ、しなくちゃいけないことがもうひとつあるわよ。
この本を持って。
Bachika:
本?どうしてですか?
Tourist:
自分の写真を撮らなきゃいけないの、水に浮かんでいる、本を読みながら。
絶対にすべきことよ。
Bachika:
あー、それは楽しそうです!
イチカが前、僕に言ってた、僕が写真に写る必要はないって、でも今回は、写ったほうがいいかも。
Tourist:
じゃあ、笑って。
(カシャッ)
Bachika:
最高だ!
エンディング 森崎ウィンさんのトーク
この死海の水には、大量の塩が溶け込んでいるため、通常の水よりずっと密度が高いんです。
そのため人の体が浮くんだそうですよ。
See you tomorrow!

